ランチ240401

■ランチ240401

 だいぶ暖かくなって来た。そろそろ実家の後片付けを再開しなければならない。いや、その前に銀杏が無くなったので保存してある実の皮を剥かなければならない。いや、その前にクルミの処理が中途半端なので終わらせたい。
 そうこう考えていると昼時が近づいて来る。昼食は、決めていなかった。
 ようやく銀杏を処理し、さあ昼は何にするかと考えはじめた時に、知人のTさんからランチのお誘いが入る。
 全くリーチ、一発、間2筒(カンリャンピン)ドラ2の満貫の気分であった。
 今日は、車が無いというと迎え来て頂いた。
 いつもは、知人のTさんお勧めの店に連れて行ってもらうが、今回は自分が決めることになった。
 頭の中で検索エンジンを回した。
 すると、何回か店の前を通っていたら、いつも駐車場が満車に近いとんかつ屋さんを推薦した。
 知人のTさんは、知っていたが入ったことはないとのことでここにした。
 幸い、日替わりランチがあったので素直に従った。
 感動だったのはご飯が炊きたてで御釜の状態で出て来たことである。

 おまけに、ごはん、キャベツ、味噌汁は、おかわり可能と書いてある。
 数年前の自分なら、キャベツと味噌汁と肉半分でご飯をお代わりしていただろうが、とてもお代わりする必要がないくらい満足感が高かった。

 

 食後は、自分の行きつけの■■■に入る。
 ここでも感動があった。
 ショートコーヒーを二つ頼んだら、スタッフは急に、小声になり、一つはワンモアにしましょうか、と来た。
 勿論、お願いした。そして、知人のTさんに差額を受け取ってもらった。
 今日も、充実した一日であった。

■「きょうはそういう感じじゃない」(富沢章夫著、河出書房新社、2023年)を読む。

「だが、常に人は少し先を考えなくてはいけない。」

「好きでばかをやっているのではない。」

「必ず反対者はいる。」

「肥満が原因で心臓に負担がかかり体調を崩す恐れもある。」

「無知とは恐ろしいものだ。」

「人はときとして、どうでもいいことでからだを痛める。」

「頼まれていないのにやる。それが人生だ。」