突然の雨

「逆境を生きる」(城山三郎著、新潮社、2010年)を読む。
 著者は鬼籍に入られたが、新しい本が出ていた。彼の書かれた書物の裏側というべきか本心というべきかが語られており、2か所ほどジ〜ンとする場面があった。彼の書かれた本は何冊か持っているが、20代のころは盛んに買って読んでいた。自分の考え方の肥料になっていると思う。もう、このような本が読めないのかと思うと感慨ひとしおである。

突然の雨
 天気予報は曇りだった。夕方雨が降り、今日に限って♪傘がない。
帰宅後、久しぶりに書店に行く。相変わらず、読みたい本がない。これからは
パソコンで無料の小説でも読むことにしようかなあ。昔の文学は厚みがあったようだ。三島由紀夫森鴎外夏目漱石は皆好きだった。
 新聞では熊の話題が毎日出ている。駆除した後はどうなるのだろうか。熊鍋に
なるのだろうか。親子連れもドンドン殺傷されている。心が痛む。