会社案内

■「言葉ふる森」(山と渓谷社編、山と渓谷社、2010年)を読む。
 この本は作家による山のエッセイである。自分に一番近い本であろう。書店で見ていて買おうとしたことがあった。
 一気によんでしまった。すごい人ばかりであった。山の事を書くには山を知らなければならないが、知り過ぎてもいけないという作家もいて勉強になった。

■会社案内
 いま、職場では訳があって大掃除の真っ最中である。過去の資料を処分していたら、入社したての自分の写真が載っている会社案内が出て来た。若い、若い、若い。当たり前である。それに比べれば毎朝、鏡に映る自分の顔は、老い、おい、オイである。この当たり前のことを受け入れない人が多くいるらしい。こういう人たちが健康産業の餌食になっている。もう過去を振り向くのはやめよう、走り出そう、新しい明日へ!