青空追う

■青空追う

 今日も雨である。そして、読む本が無くなった。おまけに家人の予約本が2冊届いている。こうなると、予定は楽に立つ。朝出勤前に、図書館前で降ろしてもらう。リュックなどを図書館のコインロッカーに入れ空荷になる。そして、図書館開館までは1時間ほどあるので、アーケードの中を歩く。小一時間歩くと疲れが出て来たので歩数を確認したら5,000歩台であった。暖房のある場所のベンチで少し休む。

 図書館で二人分の書籍を借りる。軽い疲れに加えて喉の渇きも覚えたので、無理せずセカンドオフィスへ向かう。

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 ここは10時を過ぎると空くのでいい気分であった。BGMを聞きながら居眠りを決め込む。でも完全にが眠ってない、7割程度の眠り(?)であろう。

 コーヒーをちびちび飲んでいるが、2時間経っても減らない。コーヒーは濃いのでコーヒーの後に水を飲むことを繰り返している。昼を回ったら混んで来るので、口いっぱいのコーヒーを飲んで店を出る。

 バスで帰る予定で空を見ると、真上は雨雲で小雨が降っているが、西の空はすぐ近くに青空との境目がある。こうして観天望気するとスマホの予報など不要である。だいたい30分くらいで青空になると見込んで、アーケードの中を歩く。予定通り出口では、ほとんど降っていないので、徒歩で帰路に着く。しばらくすると青空が真上に来たが、たちまち先へいってしまい、すぐ後ろから雨雲が追いかけて来る。歩くスピードを速めて青空を追うが自宅の近くでは完全に抜かれてしまい、雨雲に覆われてしまった。

 スーパーへ寄る時間があるかどうか不安であったが、急いで昼食を買って急いだので雨に会わずに帰宅できた。

 さて、昼食であるが、ラーメンも作り過ぎて飽きてきたので、スパゲッティにする。市販のレトルトのルーは少ないので嵩増しにする。タマネギの半分をみじん切りにして、オリーブオイルであめ色になるまで炒める、予定であったが、なかなかあめ色にならないので、ある程度しんなりとして来たら、市販のルーを入れる。まあ、満足の範囲になった。これで200円ほどであろうか。

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 これに、野菜サラダを一パック添えて昼食にした。

 映画で面白いのがやっていたので、寝ながら見ていると薄暗くなってきた。小枝のボールペンの穴開けを少しやり、木の実の処理を少しやって、昼寝をする。

■「逆流」(田中経一著、角川書店、2019年)を読む。

「~奇跡は疑惑の裏返し~」

「消えていく記憶に規則性など存在しない。」

「~内部情報を、鞄一杯に詰め込んで~への報酬」

「その場合の感情で動いて、いい結果が出たためしがない」