優秀な中間管理職

■優秀な中間管理職
 日経ビジネスからの抜粋である。
「中間管理職がいかにあるべきか。部下は大事かもしれないけど、過度にいい顔をしようとすればどんどん業績は落ちて、結果的に会社が沈没していく。競合している対抗企業が強力であれば、会社の存続そのものが危なくなるかもしれない。それでも部下をかばうのか。
 そうじゃないなら、非難轟々になっても成績を上げて会社を守るしかない、最終的にはそれがリストラを防ぐわけだから。だけど過労死でバタバタ、家庭崩壊続々という(笑)。「あんたはどっち?」
会社とかデカい組織のなかで功成り名を遂げた人間はいつかは会社を辞めるしかないわけだよね。永遠に会社にいるわけにはいかないから、どこかで「アンタもう辞めなさい」と言われる。社長と言えども死ぬまで働いちゃいけないことになってるわけです。
会社を辞められた方向けに弊社が雑誌を出したことがありまして、編集者が退職した方のインタビューに行くんですけど、みんな話が長くて3時間ぐらいは離してくれない。自分が会社で何をやったかという話をたっぷり語って、でもそのあと決まって「会社にいる間に、辞めた後のことを何か考えておけばよかった」と。
会社員である自分以外に、社会との接点を持ってなかった。家のことに参加してないから、家庭にも居場所はない。家庭人でもなく社会人でもなくなった自分になるわけだけど、そのときにスキルが全くのゼロに戻っちゃう。
 それだったら、会社では平々凡々で課長で終わったかもしれないけど、地元でボランティアをやってましたとか、地域で何かスポーツをやっていたとか、要するに社会との接点を自前で持ってた人間は会社を辞めても社会的スキルは残るんです。会社を離れても何者かであり得るんだよね。」
ある見解があるのでコピペする。
「 この不況時代、普通のビジネスでは儲からない。
消費者が圧倒的にお金を使わない、あるいは使えないからだ。
最低限度のニーズを満たせばよい、という消費者の意欲減退は先行きが案たるなか、当然の行為である。
 外食産業が低迷しているのも、"内食"または"個食"といわれる食生活の動向にある。日本マクドナルドが、不採算店200店舗を閉鎖し、デリバリー(宅配)事業に力を入れるのも、その背景を物語っている。」