公益通報者保護法

■「一生、薬がいらない体のつくり方」(岡本 裕著、知的生き方文庫、2012年)を読む。
 家人は医療系であるが、よっぽどのことが無い限り薬は飲まず、ウンウンと唸っている。
タイトルから中身を想像したが、薬は毒ということに多くを割いていた。
「薬や医者が存在しない世の中のほうが、病気になる人の数、早死にする人の数は、圧倒的に少なくなる」
「能のない医者ほど、薬をたくさん出したがります」
「『医原病』・・・医者にかかったために、あるいは医者にかかって薬を飲んでしまったために、ならなくてもよかった病気になってしまうこと」
睡眠薬を常用している人は、明らかに寿命が短いと言うデータがあります」
「体をよく動かすガン患者さんほど直りが早い」
「ストレスは食べすぎの一つの大きな原因になっている」
「爪もみ療法には、自律神経のバランスとリズムを整える効果がある」
「わりを食うのは、いつもいつも、何も知らされていない一般国民」
「今の製薬会社は、よけいな薬を売って大儲けしなければいけない。病気は『つくられる』、そして薬は『飲まされる』。そんな世界に私たちは住んでいるのです。」

公益通報者保護法
あるブログからの引用である。
「国は、問題に気づいた人が安心して勤務先や行政機関に指摘できるよう、違法行為を通報した労働者を解雇などの不利益な取扱いから保護する制度を設けている。それが「公益通報者保護法」である。
あろうことか検査官は業者に告発者の名前を明かしてしまい、告発を認めたパート従業員は検査当日に解雇されてしまった。
たとえ裁判で解雇無効を勝ち取ったとしても職場復帰しにくいのが現実だろう。
法の効果を高めるためには、下請法などのように違反企業名を公表して是正勧告を出し、勧告をなおざりにするようであれば罰金刑を科すべきだ。
会社の内部通報制度の信頼性を高めるためには、経営者が「通報は組織を救うありがたいもの」という意識をもって真摯に運用しなければならない。」