保険解約

■「岳」(石塚真一著、小学館、2012年)を読む。
 マンガである。買ったのは生まれて初めてではなかろうか。18巻で最終回である。このまんが単行本でフェリオの紀伊国屋にあり、第一巻目が身本として読めるようになっていたので全部立ち読みしたところからの出会いである。その後、映画になり、見に行った。
最終回はどうなるんだろうと気になっていたが、2巻目以降は読んでいない。最終回が出たと聞いた。ちょうど、80歳のエベレスト登頂もあり、ヒラリーステップは馴染めた。
「帰るか」が最後の言葉であった。

■保険解約
あるブログからの引用である。
「基本的に、保険は解約した方がよい。
生命保険会社は、預かった保険金積立金を株式や債券、国債、さらにCDOなどのデリバティブ商品などで資金を運用している。
 リーマンショック金融危機により、どこも多額な損害を被った。
たとえば、08年の大手生命保険7社が運用する団体年金は、平均マイナス19.5%の利回りと発表された。
08年10月には大和生命が破綻し、プルデンシャル保険の傘下にはいったが、契約者には「予定利率の変更」などにより最高9割が減額された。
 これらはまだ序の口といっていいだろう。
 さらに今後、国家破産級の金融危機が生じれば、大手保険会社の破綻も相次ぐことになろう。
保険会社同士で万一に備えて保険を掛けているが、それさえも莫大な負担増となり、破たんする。
そして、なにより私たちの保険料積立金が外資に渡っている可能性があり、戻ってこない可能性が高いのだ。
 勿論、そうならないために政府金融当局者らなんらかの手を打つかもしれないが、その政府自体が財源破綻の危機にあれば、大手を国有化したところで、減額どころから、ほとんど戻ってこない恐れがある。
であるから、たとえ日本の大手保険会社であっても、今からでも解約した方がよい。
 なお、解約にあたって、保険会社から“"違約金がかかりますよ”とか“"解約できない保険だ”などと言って、強引に解約させまいと言ってくるケースがあるが、聞く耳をもつ必要はない。
きっぱりと解約する意思を伝え、場合によっては内容証明郵便でも送りつけてやればよい。」
 自分はもう済んでいる。