今年の漢字は「上」?

■「電池」(金村聖志著、共立出版、2013年)を読む。
 教科書であった。この分野は関心があるので、定期的に知識を更新している。NaS電池は、既に実用に入ったようだ。展示会でFCV(燃料電池車)に試乗したが、水素ボンベを積んで走るのは遠慮したい。どんなに安くてもだ!
 究極は電気を使わない生活術を身に着けることだとさらに想いを強くした。

今年の漢字は「上」?
日経新聞からの抜粋である。

 「その答えは「上」ではないかと考える。まず、消費税率の引き上げが思いつく。アベノミクスが掲げる物価上昇2%もある。日経平均株価も上がった。賃上げも久しぶりに話題に上った。いいことばかりではないが電力料金や食品の値上げラッシュも今年の特徴だ。思いつくだけでも「上」は確かに多い気がする。円相場は下落したが、ドルやユーロは上昇した。
 こじつけでは、ニッポンの頂上、富士山が世界遺産になり、弾丸登山なる言葉も登場した。
 対抗馬は半沢直樹のセリフである「倍返し」の「倍」か、予備校講師、林修氏の「今でしょ!」の「今」か、上がることが決まった消費税の「税」といったところだろうか。」