5:2ダイエット

■「小説 くじけないで」(山室有紀子著、産経新聞出版、2013年)を読む。
 90代で詩集を出版したあの有名な詩人の話であった。それまでのきっかけが書いてあり、涙ぐむこともあった。親孝行したい時に親はなし、か。
「体が動かなくなり、目も、耳も、頭も回らなくなって、今じゃ一日の半分は靄の掛かった夢の中に住んでいるようなものだ。」
「詩は頭と心を強くする」

■5:2ダイエット
東洋経済からの抜粋である。
「5:2ダイエットは1週間のうち2日だけプチ断食すればいい。
『5:2ダイエット――5日間はごちそう、2日間は絶食で体重を減らし、健康を実現』という本を著したケイト・ハリソンは、太ったり痩せたりというヨーヨー現象を繰り返していたが、叔母を乳がんで亡くしたことが転機になり、本格的にダイエットに挑んだ。
食べ過ぎが続き太ると通風、糖尿病、高血圧、心臓病、脳卒中、ガンなどの病気にかかりやすくなる。 米国立エイジング研究所でのネズミによる研究では、絶食するとアルツハイマー病、記憶衰退、老人性痴呆症などの頭の病気になりにくくなる。つまり、絶食に近い小食を取り入れると、 体重の減少だけでなく、 記憶力が良くなり、おまけに食費も節約できるのだという。
 5:2ダイエットは3日坊主の飽きっぽい人でも長続きできる点に、大きな特徴がある。もちろん効果には個人ごとの差があるものの、チャレンジしてみる価値はあるかもしれない。」