■曇り空
◎曇り空梅雨の予感と夏到来 禅智
空全体に曇り空であった。今にも雨が降り出しそうであった。天気予報は午後から雨であったが、降りそうで降らなかった。帰りに小雨よりも少ない雨が降ってきたので傘をさした。太陽が出てゐなかったので、どちら側を歩いても涼しい。
風が吹くと歩くのを止めて、このままずっと吹かれていたい衝動に駆られる。
■「空色 水曜日」(谷村志穂著、角川書店北海道、2004年)を読む。
さわやかな本である。ほのぼのとした感じが伝わる。新聞に連載されたものを編集してある。やっぱり短いのはいい。疲れた時にこういうエッセイを読むのは心が安らぐ。