秋の空

■秋の空
◎天高くぜんち肥える秋  禅智
 朝方は毛布が必要な時期になった。自分の使っているのは、質がいいようで、真冬でも毛布一枚でしのげる優れものだ。
 出勤時、空を見上げると、秋の空だと感じた。どこが秋の空かと聞かれても答えることはできないが、高い青空と点在する雲がそう思わせるのだろう。
 天高く馬肥える秋、というのも思い出した。また、太るのか。昔、南沙織さんという歌手の方がおられて、タイトルは忘れてしまったが「♪♪秋の風が吹いて 舟をたたむころ〜」というメロでィーを思い出した。

■「がんを味わう旅」(佐藤貴美子著、新日本出版社、2001年)を読む。
「誰であれ、上からものを言う人の言葉を丸のみにはしない。」
「痛い。くるしい。うらむ。」
「生きがい療法」
「残りの時間を嘆きと苦しみだけに使うのはもったいない〜」
「空気という目に見えないものが体に与える影響の恐ろしさを思い知らされた」
「肺がんの細胞は酸素に弱い〜」
「気功をすると、不思議に痛みが引く〜」
「明日のために今日を我慢することはやめよまい。」
身土不二って、その土地に産するもの、季節のものを食べないかんて。グルメグルメと、九州や北海道のものを取り寄せたり、うまいもの漁りをするからがんになるんだって」
「テルミーは温熱療法なんです。がん細胞は熱に弱いそうです。」
「歩く気功」
「不意に息をしていることを意識した」
「既成のお手本がないことが、逆に全く自由な問題の発掘と、解決の方法を想像する結果をもたらしたんです。」
「明日葉が又いいんだ。全体食で、しかも葉緑素は免疫力をつける」
「呼吸法で生き生きした酸素を体にいれて、歩くことで足腰を鍛える。」
「知は力なり」
「病気になったが 病人にはならない」
「心が喜ぶような 体が喜ぶような 一日一日を過ごそう」
「意味のない延命措置はしない」
「ただ死ぬのは簡単なんだ。死んでみせなきゃ意味がないよ」