雨粒

■雨粒
◎雨粒が春の訪れ告げに来る   禅智
 今日は早朝会議があり5時に起きる。布団からでたのが5時20分ごろであった。こういう日はいつもと違うことが見られてそれなりに楽しいものだ。しかし、今日は違った。コンビニの前に黒のクラウンに乗った人が新聞を読んでいる。毎日だ。今日は時刻が早いにも関わらず同じであった。いったい何時から来ているのだろう。少なくとも1時間以上は止まっていると思っているが、どこかの社長さんなのだろうか。
 こういうどうでもいいことが最近気になっている。
もうすぐ三寒四温という言葉が出てきそうな朝であった。雨粒が手袋を外した手に当たるが、ほんの少し暖かいような気がした。
 職場でインフルエンザ注意報が出た。明日からマスクを着用することにする。
 帰りは雨であった。冷たかった。しかし、途中で雪に変わった。雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう〜。天気予報は明日から雪模様である。

■「非常事態の中の愉しみ」(小林信彦著、文藝春秋、2012年)を読む。
 映画や演劇の話が多かった。東北大震災に対する主張がいいが、2011年に読めばもっと良かったかな。
「<御節>と書いて、<おせち>と読む。」
莫迦息子」
「人間、七十を過ぎると、人生の見方が変わってくる。」
「やせるためには、食べないに越したことはない。」
「映画は、やはり映画館で観たい。」
原発のウソ」(小出裕章著)
「魔日」