休息

■休息
 今日は天気が良さそうなので、山行きの準備が終わっていた。立山山麓の大品山に照準を当てていた。昨日の予定ではフキノトウの状態も見ておきたかったので、歩いて大川寺からの道を行くことにしていた。この場合は、5時に出発しなければならない。5時に目が覚めたが、体が動かない。だるい。そのまま、寝床でうつらうつら。次は電車で行こうと考えた。別に始発でなければならないことはない。6時代の電車にしようと準備を始めようとするが、ダメであった。どこが痛いということではないがなんとなく行く気が乏しい。
 今日は、車が使えるので、自家用車で行こうかした。その時、往復のガソリン代、ゴンドラ代金、昼食代金で温泉へでも入ればたちまち大金が出て行く。なんか気乗りがしなくなってしまった。戻って部屋で休むことにした。久しぶりにテレビを見たら、金トクの再放送やグルメ番組をやっており、ダラ〜ッとした午前中であった。
 昼食は、どうするか。どうもラーメンの気分ではない。遠くまで行く気も起きないので、車で5分ほどのところに、最近開店した蕎麦屋さんに向かう。ラーメンの高値安定には嫌気がさしており、蕎麦はそういうことはないだろうと、普通のそばを注文する。手打ちということであった。

 もりそばなのに、天ぷらもついてないのに、ご飯もないのに950円であった。
 そばは腰があり、そこそこうまい方であろう。登録する規準としては、感動である。味がよくても値段が高ければ感動は薄まる。
 昼からも何も予定がない。本でも読もうと車で出かけた。この間までは、どこかのコーヒーショップか、ファーストフードかドーナツ屋さんに入って過ごしていたが、最近は利用しないことにしている。バローで97円で900mlのペットボトルのアイスコーヒーを買い公園で過ごす。サッカーの練習をしているのを見たり、自然を眺めたりとくつろげる。寒くなったら車の中である。1時間ほど読んでいたが、眠くなったので携帯でアラーム時刻をセットして熟睡であった。

 こんな日もあっていい。無理せず、ゆっくりと、のんびりと活力を回復させているのだろうか。