■26会総会
いつもなら千里駅からの歩きにしていたが、寝坊をしたことと家人が仕事で送ることも手伝い自家用車で参加した。知っている人から驚かれた。
今日は、今年自然解説員に認定された人たちだけの総会であった。同期として活動しようという主旨であった。場所は、ねいの里で議事にはまったく異議なしである。
会費は当然必要であったが、昼食が楽しみであった。近くの千里山荘の弁当である。これは、期待通りであった。味噌汁を3杯もお代わりしてしまった。
そして、散策である。この時期ギフチョウとカタクリのショットを狙っていたのだ。まず、出発前の様子である。2班に別れ、その中でも3グループに分かれての密度の高い散策であった。私の班には、敬服するH先生であり、運が良かった。
ねいの里の展示館前にある植物は、鳥や蝶や動物が食べる植物が植えているということであった。これは、何の餌、これは何が食べるなど考えてあり、説明は二回目であったが改めて感動した。狙いのカタクリの場所へ行く。今年は初めてである。
気温が低く雨も降っていたので、ギフチョウは飛んでいなかった。餌となるヒメカンアオイはなっている。もう少ししたら卵を産み付けるようだ。
キンキマメザクラも見ごたえがあるまで咲いている。この時期に水芭蕉が輝いていた。自分の中では6月ごろの花だと思っていたが、標高の低い場所は4月でも咲くのだと再認識した。
戻ってからH先生の講義を聞き、私は鳥類の図鑑を紹介してもらった。個人的にはこれが一番の収穫であった。
アサギマダラのマーキングの紹介があり、興味を持った。
しばらくすると、お椀に入ったモノが回ってくる。なんと、カタクリとニワトコのお浸しであった。ニワトコは以前、テンプラで食べたが、お浸しもいける。カタクリは食べられることは書物で知ったいたが、実際に食べたのは初めてであった。感動である!
最後は、Sさんと連だって帰ったが、帰路コブシ(辛夷)が咲いていた。こっちも今年初めてであった。