ぺんぺん草

■ぺんぺん草
◎道端のぺんぺん草に励まされ    禅智
 あぜ道のぺんぺん草が日増しに大きくなっている。何かエネルギーを感じた。正式にはナズナというが、昔からぺんぺん草で通している。春の七草にもナズナがあったが、これを食べるのだろうか?シャミセンのバチのようになっているのは、葉なのか、実なのか分からなかったので、調べたら莢(さや)ということであったが、なお分からくなった。全ての雑草には名前がある、と何かの本で読んだ。
 どこかの庭先のシモクレンも早くから咲いていたが、今はだらしなく大きな口を開けて内側の白を見せている。
 昨日から薬の量が2倍になった。それでまた様子見である。医療とは、患者の症状を聞いて、ある程度病名を絞り込んで、効果のある薬を選んで試させるところにある。一発で、合うということは普通ないのであろう。自分は医学の知識はないが、自分の体なのである程度は分かっているつもりである。薬を使うよりも、生活習慣を変える方法が最良であると考えている。これは土、日に自然に触れていると症状が出ないことで立証されている。このことがなかなか理解されない。生活習慣の中には、今の仕事も含まれることは言うまでもない。
 病院に診察に行っているとお金がたちどころになくなる。診察と投薬で2か所にかかっているので毎月1〜2万円と大きな負担になっている。今朝、そのことを愚痴ったら家人がおこずかいをくれた。ありがたかったなあ。