うみの日

■うみの日
◎梅雨明けで日差し強まり影が濃い    禅智
 今朝のニュースでは関東地方に梅雨明け宣言が出されたと報じていた。今日は祝日であるが、出勤日である。海の日という祭日である。この日が制定されたために、山の日も制定されたので、喜ばしい。(もう関係ないけど・・・)
 祭日の通勤路は静かで詩作にはぴったりである。手帳とカメラ片手に何か生まれないかと目をあっちこっち忙しく動かし力むが、毎度のことながら空振りであった。まあ、一か月に一つでいい。新聞社から掲載の薄礼として500円の図書カードが送られてきた。これはもう使わなくなった財布に入れており、過去の分を数えると7枚ほどあった。
 キジ親子のチェックポイントへ行くには通りを横断して日向側へ行かなければならないが、車道が空いているので渡る。しかし、今朝も野良仕事の方がいるためキジたちは見えなかった。しかし、オナガが2羽近くを飛び回っていた。写真は間に合わなかった。
 この時期、木に花が咲いている。百日紅のようだが自信なし。でも撮っておこう。

 昼まで胸の痛みはなかった。まだ、月曜日だからだろうと思う。
 しかし、14時ごろいつもの調子になった。ああ、今日は昼から胸がウイ!
 15時から講演会があるので、薬の副作用で眠るわけにはいかない。じっと我慢のオヤジであった。
 講演会で、いいことを聞いた。「成功するには二つのコツがある。・・・・(コツコツ)」
 今の季節、黄色いマツヨイグサが咲いている。若かりしころ太宰治(だったかな?)の小説に「富士には月見草がよく似合う〜」と書いてあるのを読んで、つい先ごろまで、マツヨイグサツキミソウだと思っていた。本当のツキミソウの花は白い。
 昨日のサンダルズレのため、足は数か所、皮が剥けており痛い。シャワーを当ててもシミる。おまけに昨日のにわか雨のため、通勤靴が乾いておらず、昔の登山靴を履いてきたものだから、締め付けが強く痛みを加速している。広範囲なので一晩寝たぐらいでは治るはずはない。靴下脱いだら“うみ”のようなものが出ていた。そうか今日は「うみの日」だった。

■「バードウォッチングの本」(日本鳥類保護連盟著、チクマ文庫、昭和58年)を読む。
 支部長からいただいた本である。なかなかいいことが書いてある。これが知りたかったということがちょうど書いてあり、薄いがバイブルになるのではないか。この本の内容通りに実践しようと考えている。