タウンウオッチ

■タウンウオッチ
 午前中は外せない用事で、かなり気が滅入ってしまった。いったん帰宅してカメラ持参で散歩を主体のバードウォッチングに出かけたかったのだが、精神的に打撃を受けたので目的地までは行けなかった。
 街角にも野鳥はいる。今日もシジュウカラであった。どこにでもいる。

 あちこち、目的もなくうろついていたら、ムクドリっぽい鳥が遠くに留まった。
しかし、顔が違うので、またシロハラかなと思うが識別できない。困ったものだ!

■「七十二候の見つけかた」(白井明大著、飛鳥新社、2015年)を読む。
 二十四節気に興味があったが、これより細かい七十二候である。
「獺祭(だっさい)〜獺(だつ)、つまりカワウソには、獲った魚を岸辺にならべる習性〜」
ニホンカワウソは、すでに絶滅してしまいました」
「この立ですが、一か月の最初の日を昔は月立(つきたち)と呼んだのが、やがてついたちと呼ぶようになりました。」
「寒さにまるくなって首をすくめ、羽をふわふわとふくらませてとまっている雀の姿を、ふくら雀といい〜」
「咲という字は、もともと笑の略字だった〜」
「桃には邪気をはらう力がある〜」
「さくらの名前の由来は咲くからともいいますが、またある説では、山の神さまが山に腰掛けているようす、とも。神さまのいらしゃっしゃるしるしとして、ほんわり色づく座(くら)だともいわれます。」
「〜ご先祖や神さまと食事をともにすることを供食(きょうしょく)といいます。」
「旧暦というのはただの旧い暦じゃなくて、自然によりそい、人の暮らしに溶け込んできた道しるべ。」
「〜人生でいちばん大事なこと〜〜純粋さ〜」
「夏に鰻が全然売れなくて困っていた鰻屋に、土用の丑といえば鰻だと、口コミで広めるように入れ知恵したのが平賀源内〜」
「花が咲くのに意味はありません。」
「沖縄では、お盆のとき海へ入ってはいけない、といいます。」
「ひま、大事!」
「〜野分とは台風の古い呼び名です」
「〜ハレ(祝い事や行事や祭り)とケ(ふだんの暮し)〜」
「満月からやや欠けた更待月(ふけまちつき)〜」
「〜人のからだは自然物なんだ〜」
「いい仕事をしようと思ったら、身の回りをきれいにする〜」
「良いお茶は良薬だ〜」
「〜寒の水は腐らない〜」