花冷え

■花冷え
 今日は家人が休みなので、外出の日にしている。少し歩こうと呉羽山を有沢線から歩くことを計画する。前回のリベンジである。しかし、外は寒く計画は10分も経たないうちに頓挫してしまった。とりあえず、ドーナツやさんに非難する。平日は、数人しかいないのでコーヒーのお代わり攻勢に遭うので4杯までと決めている。今日は3杯にした。最後は三分の一ぐらいというとこれ以上は言われない。これが100円セールの休日だとなかなかお代わりができない。モーニングセットは、どちらの日でも310円である。
 弥生三月、春分も過ぎて桜が咲き始めるころの寒の戻りを花冷えと、テレビでやっていた。
 戻りと言えば昨晩のことである。どうも寝苦しく、そろそろお迎えも来るのかと考えていたら、原因が唇の渇きと分かった。ここ数年リップクリームなど買ったことが無かった。そこで、21時過ぎにドラッグストアへ行った。なにせ、コンビニより近い。
 少し高めのを買う。おかげで切れる前に楽になった。
 本を一冊読み終えたので、歩き始める。風が強いので神通川止まりとした。野鳥観察は自然に行っている。双眼鏡が多くなった。ムクドリヒヨドリシジュウカラカルガモコガモヒドリガモ、トビ、キジバト、スズメなどが常連でいる。
 ジョウビタキがまだいる。

 ツグミもいる。

 カシラダカも群れで止まっていたが、枝かぶりの写真であった。
 日鳥連に、初見初鳴きの記録を提出しなければならない。ウグイスは先日提出したが、今度はツバメである。実は、昨日車で市内を通っていたらツバメらしい鳥を見かけていた。しかし、やはり、見たというからには写真が必要であろうと今日の日になった。
 小さな鳥が2羽川面を飛んでいる。近くにムクドリやスズメがたくさんいるので、まず飛び方で区別する。そして、双眼鏡で飛んでいる姿を確認する。ツバメと判別できた。この後が大変である。自分みたいな初心者が「ツバメ見ました」といってもなあ。そこで、撮影になる。ところがこれがなかなか難しい。飛んでいるところなのでピントが合う前に見えなくなる。とらえたと思っても小さい。どのくらい、トライ&エラーをしていたか30分ぐらいだったろうか、今回はこれで申請することにした。
 本当にツバメだろうか?

■「おばさん四十八歳 小説家になりました」(植松三十里著、東京堂出版、2013年)を読む。
「小説家になりたい人は、まさに山ほどいる。」
「とにかくチャンスをつかんだら、何が何でも活かさなければ、駄目な世界なのだ。」
「〜受け線を見極める力〜」
「〜石にかじりついてもという根性が欠けていた。」
「どんなに努力しても、どうにもならないことがある〜」
「〜既存の小説家が書いていない題材を〜」
「親もなし、妻なし、子なし、版木なし、金もないけれど、死にたくもなし」(林子平
「地方取材は〜基本的には自費だ。」