研修会・総会・懇親会・予定表

■研修会・総会・懇親会・予定表
 今日は、9時30分からナチュラリスト協会の研修会と総会がある。マイナンバーの提出もしなければならない。実は、自分の予定表には9時と書いていた。
 朝7時前に自宅を出る。土曜日なので車が少なく幾分空気が良さそうだ。快晴の天候であった。こんな日は、イタチ川沿いをゆっくり歩くことにしている。
 途中でモーニングサービスを食べる。コーヒーを飲みながら1時間ほど読書タイムであった。
 研修会は、「花と虫から読み解く生物間相互作用」と題して、大学院の先生が講演された。素晴らしい内容で感動した。どの花にどの虫が行くのか、なぜかなど分かりやすく説明してくれた。というか、幾分高度な説明であった。驚いたのは、最後の質問も高度であった。マルハナバチはクマバチがいると逃げて行くという。カタツムリがザゼンソウの花粉を運んでいるのも面白かった。
 まあ、この花の名前は何だったかとか、この虫の名前は何だ、などと言っているようではお呼びではないということだけは分かった。ほとんどの人はこのレベルは卒業している。
 続いて、総会である。第一号議案から第五号議案まで詳しい説明がなされ、異議なしで承認された。
 この後、マイナンバーの申請があったので、終わったのが13時近くになった。
 それから、26会の懇親会があった。久しぶりに会う人たちとの何気ない話で盛り上がった。やはり、年齢を越えて共通の話ができる仲間というのはありがたい。
 帰宅後、予定表作成がある。今日の資料でたくさん配布された。自分の場合は、ナチュラリスト協会、森林ボランティア、ねいの里、科学博物館、中央植物園ぐらいは押さえていたが、立山博物館も加わった。これ以外にライチョウサポート隊、G7関連行事その他があり、それを年間予定表に書き込む作業がある。困るのは、お互い重なることである。どっちも行きたいがいけないことがある。
 忙しくて、求職活動どころではないなあ。
 先日撮影した、ウグイスと昆虫の写真です。
 ウグイス

 モンキチョウ

■「f植物園の巣穴」(梨木香歩著、朝日新聞出版、2009年)を読む。
 不思議な展開であった。自然に引き込まれて行った。
「カブトやクワガタはクヌギの樹液に群がる」
「アゲハチョウはミカン科の木のみ食する。」
「モンシロチョウ〜食草はアブラナ科である」