刈り込み

■刈り込み
 今日は垣根の刈り込みである。前もって資料で講義を受けた後に実習であった。
 混ぜ垣・・・2種以上を混ぜてある生垣(いけがき)
 トピアリー・・彫刻のように仕立ててある樹木
 道具は刈り込みバサミを使う。ハサミだけでキチント直線を出すのが難しい。さっそく、注意を受けた。講義では徒長枝を元から抜くと説明を受けていたのでその通りにしたら、別の先生よりラインを考えて抜いているのかと言われた。確かに、自分のところだけ異様に低くなっている。まずい!
 水糸を使って水平を出すが、自分のところを一番低くしてもらい、セーフ。やってみるとなかなか面白い。
 しかし、もう終わったと思っていたら、奥のほうが高いと指摘を受ける。目線を水糸と同じ高さで見ないと高低は分からない。そこで、微調整である。なかなかきれいに仕上がったものだ。樹木はシラカシであった。
 午後からはロープワークの続きであった。男結びはなんとか納得いくまで固くなり一安心である。左指の持ち方が間違っていたことが分かった。
 その後、巻き結びの応用2種類、男結びの応用2種類を習う。まあ、基本ができておれば問題ないと思う。これで、ロープワークはひとまず終了である。
 今のクラスに学科は違うが同級生がいる。そして共通の友人からメールが来た。ながらく年賀状だけのやり取りであったが、数人で会おうということである。
 記憶は25年前や40年前まで戻る。