来拝山

■来拝山
 知人のTさんから『なめこ』を採りに行きたいとリクエストがあったので、これまで偶然にあった山を3か所ほどピックアップしておいた。その際、そう簡単に見つからない旨付け加えておいたのであった。ちょうど、温泉券が2枚あり、前回おごってもらったので、今回は自分が持つことにした。
 昼からの出発であり、昼はサラダバー150円で皿一杯に取る。一番早い山で来拝山に登ることにした。ミッションはもう一つあった。クリスマスリース用のツルを最低5m探すことであった。登ってすぐにツルが見つかり下山で採ることにした。
 さっそく、ナメコが見つかった。樹木の上には既に採取済ということが分かり、残骸が残っていた。しかし、木の上にあるということは下にある可能性が高いことを知っていたので探すと、あった。

 既に上まで行っている知人のTさんを呼んで採ってもらう。

 野鳥も一羽のみ啼いていた。ウソの雄であった。メスは撮っていたので、ちょうどいい。(図鑑登録)

 1時間程度で登頂である。


 さて、下山はどうするか。通常は城前峠方面に出る方がいいのであるが、登山口のツルを採って来なければならず、同じ道を下山する。ところが、下山中にナメコを発見する。

 ナイフを使って丁寧に採取している知人のTさんであった。こうすると、帰ってから楽である。

 もう、いいだろうと考えていたが、またナメコが見つかった。登山道からは少し外れるが果敢に攻める知人のTさんであった。

 いい形のナメコの下にたくさんの別のキノコが生えている。たぶん食用と思ったが、安易な素人判断は危険なので、採らないことにした。

 下山中に、またまたナメコが見つかった。


 なんだかんだで、ナメコもお椀一杯の量になり、ツルも20mほど採れたので、満点の登山になった。
 下山後、ゆーらんどで汗を流す。少し風が吹いて体が冷えてきたが、1時間ほど熱いお湯に浸り、帰りはポカポカであった。
 次回も今回と似たような登山のリクエストがあったので、調べる必要がある。2時間程度の登山、温泉、安くておいしい食事という条件を満足させる場所を探すことになる。今日も充実していい日であった。
 知人のTさんより、なめこ情報が届いた。小さなボール一杯あったとのこと。