呉羽山

呉羽山
 朝8時より予定が入っている。その後、所用で午前中が埋まってしまった。自家用車は2時間のみ使える。天気もいいので、いつもの呉羽山に向かった。
 何かの本にウソという鳥は、桜の蕾を食べつくす害鳥となっていたので、確認することができた。ウソのオスが口いっぱいに蕾を食べ散らかしている。

 ウソのメスも同様であった。

 ウグイスの声が盛んである。何回か撮影を試みたが近くで啼いているのに見えない。
 いつものエナガも飛んでいるが、同じ場所を往復している。もしかして巣ではなかろうかと注意深く待っていた。親鳥しか見えなかったがやはり巣のようだ。

 その他、ヒヨドリシジュウカラを撮る。


 帰宅時に神通川を通ったが、ツバメらしい鳥が橋の脇を通り過ぎるのを見た。しかし、ツバメかどうかは、撮影しないと分からず。初見申請は保留である。

■「ベスト・エッセイ2016」(日本文藝家協会編、光村図書、2016年)を読む。
知恩院で『未完の瓦』〜」「完成されたものは滅びゆくだけなので、敢えて未完にしているという由来〜」
「老いの現れは一定ではないようだ。」
「私は、この世に遊びに来ているの。」
「人間が最も酷いことをするのは、『自分は正しい』と思い込んだ時である。」
「名もなく、貧しく、美しく!」
「人は、簡単に過去を忘れてしまう。」
「芸は一代といわれる。」
「庶民には夢がある。夢しかない。」
スーダンでは、庭が寝室として使われている」
忠臣蔵吉良上野介の吉良は、八ツ面山に産した雲母(きら)からくる。」
「中国では雲母が長生薬のひとつとされていた〜」
「中国では、雲は岩石の精気が立ち昇って凝集したものだから『雲母』という字があてられた〜」
「疲れたら休め。彼らもそう遠くへは行くまい。」
「言葉は、断捨離すべきではないのだ。」