役所

■役所
 昨日役所に出かけたら、完全予約制ということで、今日の予約にした。時刻は選べず14時30分から30分限定ということである。
 子どもをバイト先に送ると10時過ぎになる。その結果、中途半端な時間帯ができる。こういう半端な時間帯は絶好の読書タイムになる。
 終わったのが16時前でまたまた半端な時間ができる。
 日ごろ使わないような脳を使うのか疲れ方が違う。そして、帰ってから自宅で書類を2種類作らなければならず、これもつらい作業である。専門家に頼めば楽であるが節約節約である。
 朝、家人を送る時に居るはずのキジは今日はいなかった。しかし、迎えに行くときにはちゃんと定位置にいてくれた。夕方なので写りが悪いが、いてくれるだけでなぜか安心感がある。

■「生きる言葉」(粕谷一希著、藤原書店、2014年)を読む。
「水洟(みずばな)や 鼻の先だけ 暮れ残る」(芥川龍之介 辞世の句)
どん底の世界にぶつかることで、絶望があるとき、笑いに変わる。」
「自分で人生の場面転換をはかったことであろう。」
「最近、戦争中の日本人は死刑囚であり、戦後の日本人は無期囚ではないか、と思うことがある。」
「人間は後期高齢者になっても、元気をもつことができる。」