下見

■下見
 学校が終わってからというもの、曜日の感覚がなくなっている。ということは、休んでいないのではなかろうかと考える。今朝も足が痛い。昨日は20kmも歩いていないにもかかわらずこのざまである。まさに、ザマー見ろの世界である。
 目が覚めて下へ降りていくと、しっかりゴミ捨ての指令を受ける。今日も送り迎えだけの一日かと思う反面、ゆっくり休息しようと決める。
 最近、焦っていることがある。山の雪が溶けてしまわないかということである。雪山でまだ登っていない山がある。何せ、この時期を逃せば1年間待たなければならない。しかし、自家用車の使用可能時間は3時間しかない。これでは、下見程度しかできない。
 まず、大品山登山道を確認に立山山麓に向かう。毎年はゴンドラで上まで登ってから行っているが、収入がなくなってからは、このルートは採用できない。しからば、百輭滑から登るのである。平野部では積雪はもうないが、山は多いので安心した。
 この状態である。

 カモシカのトレースと一名のトレースがあったので、ここで引き返す。長靴だけと考えていたが、スノーシューやカンジキがあった方がいいと分かった。
 続いて、来拝山である。しかし、自然の家まで着いてしまった。途中に駐車場があったのだが、除雪車の雪で覆いつくされていた。分かっていたが、大辻林道も除雪されていない。
 さあ、これからお迎えのオンパレード3回が始まる。

■「ニューエクスプレス ドイツ語」(太田達也著、白水社、2007年)を読む。
「学びたいと思ったときこそ、またとない学習のチャンスです。」