雑事

■雑事
 一昨年ならあっと言う間のGWも終わり、日常に戻ると書いていたと思うが、こっちは年中休みである。しかし、朝からいろいろ指令が飛んだ。
 まず、パン屋さんでパンを買うことから始まる。動物の名前のパン屋さんを贔屓にしているので、7時開店と同時に入る予定である。しかし、駐車場に車が一台もおらず、店には張り紙があって、3日間休みということであった。
 次いで、昨日の山菜の残りを処理することにした。ワラビ、フキ、ヨシナは洗ってから茹でる。コゴミは発がん性物質が見つかったという報道があったので、廃棄する。ネマガリダケは茹でた後にテンプラ、コシアブラもテンプラ、ヤマブドウの芽もテンプラ、モウソウチクも薄くスライスしてテンプラにする。
 途中で書店から携帯電話が入り、弁償の本が届いたという。家人は外出なので徒歩で向かう。本を買った後、向かいの図書館に行き、弁償する。事務的に終わって良かった。
 タケノコのテンプラは家人によって大方食べられた。
 帰宅後、昼寝をしようと思っていたら、指令が飛ぶ。市役所での手続き、クリーニング店、スーパー、ガソリンスタンド、ドラッグストア回って来た。そして、ゆっくり昼寝である。

■「花が咲くとき」(乾 ルカ著、祥伝社、2016年)を読む。
「目立ったって、いいことはない。」
「仕事はよ、どんなにつまんなく見えても、どっかで誰かの役に立っているのさ。」
「なにが正しいのかは、自分で考えて、自分の責任で判断する・・・・」
「弱い人ほど、強い武器は持ってはいけない。」
「人の数だけ、戦争はある。」
「でも、咲いてしまった」