混雑

■混雑

 今日は午後から雨予報である。予定はない。朝起きて朝食を作り食べ終わってゆっくりしていると家人が起きて来た。今日は出勤日になっている。子供たちが全員帰省しており、家の中が混雑しているので、出かけることを勧められた。

 まだ7時前である。それをきっかけに家を出る。行先は決めてなかった。まあ、この時間からやっている店は限られている。いつものセカンドオフィスへ向かっていたが、風が気持ちよく、もっと歩いていたかったので行先を変更した。ここもセカンドオフィスとして認定している。

 連休中なのかこの時刻でも混んでいる。横のテーブルに外国の方が6名机をくっつけて座られた。何語か分からないので、英語ではないだろう。顔つきは東洋系なので、たぶん中国の方だろうと予想を付ける。6人で元気に話して居られたが、分からないことばだとそんなに気にはならないものだ。単にリズムとして認識されるのではないか。

 百均で買い物があったので、10時には店を出る。目当ての物は購入できたので、そのまま歩いて帰宅する。今日は何の日だったかをこのブログで調べると蕎麦のようだ。

朝、出掛けに握りずしを食べて欲しいと家人から言われていた。ご飯ものがある場合は、少なめに茹でた。今日のトピックスはリンゴである。6~8個入りの袋を3袋買って来た。今日はシナノゴールドにした。フジもある。薬味には、ノビルの茎を大量に入れた。

 今日も満足な昼食であった。今回ワラビはうまく行ったようだ。メンマは店で出るのと遜色なく仕上がってくれた。ヨシナの昆布締めがもうない。この間新しいロットを仕込んであるので問題はない。ベッタラ漬けもそろそろ漬けなければならないね。

 5人で自家用車2台なので、当然ながら自分に回る筈はない。少し昼寝をして、額を下げるフック作りである。百均で購入した部品を加工して作る。この写真ギャラリーは不評であった。そこで子供たちが在宅している間、裏返しにしておいた。タケノコご飯も不評であった。まだあるが、家人が残っているのをタッパに移して白飯を炊いた。

 雨が降りそうであるが、セカンドオフィスに向かう。いつもの電源席はふさがっており、回ってどこかないかと探したが、隅の席が空いていた。中は大混雑であった。

■「生きるとか死ぬとか父親とか」(ジェーン・スー著、新潮社、2018年)を読む。(その1)

「~老人は常に明るい色を着たほうがいい。」

「~私は父のことをなにも知らないも同然だ。」

「しかし、生きるには金がななる。」

「愛嬌のある奴は、夢を見せる。~そういう奴は、何度でも立ち上がれる」

「主客の“主”は雇用主が現実」

「これ以上ない墓参りの日和だった。」

「年を取るのも悪くない。」

「老人は一瞬で病人になるのをすっかり忘れていた。」

「供養されぬ者に施食会をほどこすと、現世にいる私たちの寿命も延びるらしい。」

「そうやって言葉で人を統制するんだね。」

「~声の大きい奴が偉そうなことを言い出すんだよ、必ず。非常事態には、そういう奴が一瞬で発言力を持つ。」

「“終戦”と私が言うと、“敗戦”と父が言い直す。」

「これが自由です。そして自由には義務がついてきます」