コーヒー

■コーヒー
 朝からやる気が出ない。低気圧でも接近しているのであろうか。外はさわやかだったので、徒歩5分ほどの距離にあるコーヒーショップに向かう。図書館の本が弁償になったのでもう来ないつもりであったが、地の利には勝てない。
 マイカップとカードで40円引きになる。
 帰宅後、昼を食べてひたすら眠る。昨日もそうであったが、そういう時期もあるようだ。どれだけでも眠れることが不思議である。

■「メディアの本分」(増田幸弘著、彩流社、2017年)を読む。
「グローバルという考え方は死にかかっている。」
「なにを撮ったかでなく、なにのために撮ったかだよ」
「消去法からは決していいクリエイティブは生まれない〜」
「日本人の三人に一人ががんで亡くなるという。もし人類ががんに勝てるようになったら、人はなにで死んでゆくのだろう。」
「真剣さが伝われば、たいていの人は胸襟を開くだろう。」
「失業者となったぼくには、幸か不幸か、ありあまるほどの時間がある。」
「〜ひとの好奇心や刺激はそうそう長くはつづかない〜」
「これ以上便利にならなくてもいいし、高性能にならなくてもいい。」
「ハレの日はなくケのみがある。」
「やはり、いい商品を生むには、手間暇と前向きな気持ちを惜しんではならない。」
「面白きことも無き世を面白く」(高杉晋作:辞世の句)
徒手空拳」
「あらゆることが不公平な世の中でひとつだけ平等なのは、一日に与えられた時間だ」
「読書が好きでよかったところは、孤独が怖くないところ」
「世の中が音楽を必要としなくなり、もう創作の意欲もなくなった。死にたいというより、消えてしまいたい」(加藤和彦
「わけのわからないものにこそ真理はある」