たばこ

■「達者な死に方練習帳」(帯津良一著、文藝春秋、2011年)を読む。
「定年後はどうしよう、リストラされたらどうしよう、給料が減ったらどうしよう〜今がおろそかになってしまいます。」
貝原益軒白隠禅師、佐藤一斎の三人を養生の三巨人と呼んでいます。」
「生命場のエネルギーを高める方法として、いい場に身を置くこと」
メタボリックシンドロームも私は非常にナンセンスな考え方だと思っています。」
「世間においても心豊かにして争わず、他者とぶつからず世の中も広く感じられる。こうした人が長命を保つ。」
「万物の命を大切にするのは少食が一番」
「人の命は我にあり、天にあらず」(老子
「療法の良し悪しではなく、いかに生命場のエネルギーを高めるかが重要」
「ストレスが続くと、自律神経の中の交感神経ばかりが働くようになります。すると、リンパ球の数が減ってしまい、免疫力が低下して、がんになりやすくなるということです。」
「心というものは身体の主人だから、安らかで落ち着いた状態を保たなければならない。身体は心のしもべだから、大いに労働させるべきである。」
「ぼんやり暮すも一日、生命を躍動させて過ごすのも一日。〜生命場のエネルギーは大きく違ってきます。」
「知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ〜」(孔子
「延命十句観音経」
「少にして学べば、則ち壮にして為すことあり
 壮にしえ学べば、則ち老いて衰えず
 老いて学べば、則ち死して朽ちず」(言志晩録:佐藤一斎
「道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず」
「人間の本質は“明るく前向き”ではありません。かなしみにこそ、本質があるのです。」
「百歳は生き過ぎ〜長生きが必ずしも幸せにつながらないことは、誰でも知っている」
「〜非常に広い見識で世界を見ているとても魅力的な異端児。」
「〜気功などを始め〜変人、狂人扱いです」
「きれいな青空のような瞳をした、すきとおった風のような人」
「作家の五木寛之さんの理想の死に方は野垂れ死にだそうです。」

■たばこ
ある記事からの引用である。
 「高校生の子どもの喫煙を知りながら止めなかったとして県警少年捜査課と大船署は21日、未成年者喫煙禁止法違反の疑いで、鎌倉市内などに住む5世帯の保護者計6人を書類送検した。同課は「保護者の規範意識を醸成するため、同様の事案については引き続き立件していく」としている。
 書類送検されたのは、鎌倉市の男性会社員(45)とパート女性(47)の夫婦、同、女性介護士(44)、同、女性看護師(46)、横浜市栄区の無職女性(49)、綾瀬市の女性会社員(42)。それぞれ高校1〜2年の子どもの喫煙を知りながら黙認した、としている。6人とも容疑を認めているという。
 同署によると、喫煙していた高校生5人のうち4人は窃盗容疑などで非行歴があり、家宅捜索の中で自室からたばこが見つかった。
 保護者は「世間体が悪いから外では吸うな」「部屋が臭くなるから」などの理由で、自宅やベランダでの喫煙を認めていたという。同署などは、こうした保護者の規範意識の欠落が少年の非行を助長していた面もあるとして「親子ともに反省を促し、社会的な注意を喚起する」としている。」