至高のひととき

■至高のひととき
 6時ごろ起床する。思わず”ワォ〜!”と叫ぶ。良く寝た、長く眠った、深く眠った。絶好調の朝を迎える。外を見れば秋晴れのいい天気である。朝食後、コーヒーショップに向かう。平日は空いており過ごしやすい。朝のすがすがしい雰囲気の中、明るく静かで、和やかな音楽の中で本を紐解く。しかし、30分もするとうつらうつらするので、逆らわずひと眠りする。そして、また活字を追う。風もあり、街路樹のユリノキやカエデの枝がなびいているさまは、秋の深まりを感じさせてくれる。
 昼食後、スーパー銭湯に向かう。ここもガラガラである。いろんな湯船に浸かった後、サウナに入り、水風呂を経由して、寝れる場所で眠る。これを数セット行う。3時間近く過ごしたが半分は眠っている時間である。夕方、帰宅する。いい日であった。
 明日は、近くの温泉へでもと考えている。

■「死ぬってどういうことですか?」(瀬戸内寂聴堀江貴文著、角川フォレスタ、2014年)を読む。
「人間は年をとるほど同年輩や自分より高齢の相手には興味など失っていく。」
「生きのびる努力とか長生きする努力って、別に努力したからできるわけでもない〜」
「少なくとも長寿イコール幸せではない。」
「〜今は肉体を焼いても魂みたいなものは残るような気がする〜」
「本当にいろんなものに対するこだわりがなくなってきてます。」
「〜長生きの人生を迎えるときに必要なものは、まず歯ですよ。」
「年に二回は歯医者に行く。」
「ろくに努力もしないで、絶望するな!」
「お金が払えなければ踏み倒せばいいんですよ。」
「〜会社を辞めても死にはしない。いや逆に楽しく生きられるかも。」
「〜何かに成功するなら、一に才能、二に才能、三に才能、四に才能だと思います。努力はその上、ちょっとする。」
「〜起業とかで相談してくる人って、時間が有限であるってことに気づいていない人が多いですね。」
「もはや戦後ではない。戦前だ!?」
「死ぬってどういうことですかは、生きるってどういうことですか、ということなのである。」