勤労感謝

■勤労感謝
 今日は祭日である。勤めていた会社では祭日が稼働日であったので、自然に日本の文化や季節の移ろいにうとい人生になった。
 そこで、約40年間ほどの勤労生活を自分でねぎらうことにした。現役時代、どんなことをしたかったかと思い出しながらであったが、うる覚えながら温泉でゆっくりしたかったのではなかろうか。
 家人を職場に送り届ける前にパン屋さんに寄ったが、祭日でレジ前に長い行列ができている。イートインは出来ず、急ぎ車を走らせたが3分前到着であった。その後、いったん帰宅し車を置いて、徒歩で近くのスーパー銭湯に入る。温泉ではないが、温熱効果は期待できるだろう。時間の制約はないので無制限一本勝負の感覚であった。
 ついでに昼食も済ますことにした。会員なので週替わりで3割引きになる食事がある。
 予想に反して空いていた。露天風呂のいくつかは貸し切り状態であった。サウナに入って水風呂には入らず外へでる。風が心地よくすぐに乾くのでまた、サウナに入ることを繰り返す。今日は汗がどんどん出てくれる。しかし、サウナは熱すぎた。自分の太ももに赤い亀甲模様が出来てしまった。
 夜、質の高い睡眠を得るために昼寝をしないように努めているが、汗をかくと皮膚細胞が活動して疲れるのだろうか、分からないが、睡魔が襲う。
 仕方がないので、寝湯に入り眠る。顔しか出ていないのですこぶるいい気持である。でも眠ったのは5分ぐらいではなかったろうか。
 完全にリフレッシュできたようだ。帰宅後、本でも読もうとしたが、相撲を見ながらトドになっていた。

■「オリンピックがやってきた」(堀川アサコ著、角川書店、2017年)を読む。
「散歩からもどれば、昼寝をする。」
「〜金持ちだけど吝嗇(ケチ)だ。」
「〜外食などは軽薄なやからがするもので、お金を失くし健康を損ねる、百害あって一利なし〜」
「〜自慢話は、現実とは反対の夢を語っていただけだった。」
「時間は決してもどらない。人は決して若返らない。」