自宅待機

■自宅待機
 家人は早出勤務のため、朝送りパン屋さんに寄る。子供たちの好きなパンは昼頃ということで代わりのパンを買う。
 今日の指令は、帰省している三番目の図書館送迎である。朝は起きてこないので午前中はゆっくり部屋で過ごす。
 3日前に漬け込んだゆずダイコンの様子を見る。

 恐る恐る口に入れる。「ウ〜ン、まあまあか」柚子の香りがよく出ている。やはり高いだけはあった。塩加減も決まった。次々と口に入る。
 これはまずいことになった。これでは食べ過ぎてしまう。塩分の取り過ぎは体に悪い。タッパに一杯分を1ケ月ぐらいで食べようかと思ったが、どうかな。毎食、2切れぐらいと決めたいが・・・。
 昼になったので買い物を済ます。粉雪が降りしきっており、大雪警報も発令されたようだ。
 図書館へは昼過ぎというので、昼を作る。こんな日は、自宅で作るに限る。レタスチャーハンにした。これに漬物で充分OKである。

 昼食後部屋でくつろいでいるとスマホが鳴る。下の三番目からである。出かける準備をして降りていくと、メモを渡され、図書館で借りて来い、ということであった。
 ちょうど昼の運動にもなるので、自家用車を置いて歩く。バス停でバスとほぼ同時に着いたのでバスに乗る。
 本は本館にはなかったのでCICへ向かう。結構慌ただしい昼になった。
 帰宅後、三度漬物に挑戦である。漬物は本来野菜が旬の時に作るのがいいと思っているが、今回は練習である。きゅうりの醤油漬けに挑戦した。
 砂糖が切れており、近くまで買いに行く。砂糖の包装はなぜ遊びが無いのだろうと思う。豆板醤と入れると書いてあったが、使ったことがなく、間違ってコチジャンを買ってきてしまった。同じジャンならいいじゃんと入れて見る。出来上がりが明日ぐらいだろう。そして、本命のかぶらであるが、安いのがなかなかない。まずは、かぶら探しから始めなければならないだろう。

■「自然が答えを持っている」(大村 智著、潮出版社、2016年)を読む。
「あらゆる問題やニーズに対する答えは自然の中にあると強調したい。」
「人は病気になると謙虚になるとともに、心は沈む。」
「芸術は人々の魂を救い、生きる力を与えてくれる」(ビクトール・フランクル
「貧しくても豊かさは持てるんです。」
「欲望は人々を苦しめ、趣味は人を生かす。」(幸田露伴
「生きるため、能力にあった分担をし、〜現在の我が国のような高度文明社会の弊害を矯正するための知恵が生まれてくるように思う。」
「以前より人は幸せになっているのだろうか」
「羞恥心もまた、神から人間だけに授けられた尊い心である。」
「枠にはまった人間には定まった道しかなく、半端な人間の方が可能性は大きい。」
「創る側同様、受ける側も自分を磨いていかなければ、本当に良いものを見捨ててしまい、人生を豊かにすることはできない。」