カメラマン

■カメラマン
 今日はイベントがあり、昨日からお祭り騒ぎである。本日の指令は、朝4時45分に起こすことから始まった。そのため、3時間程度しか寝てない。スマホに時刻をセットしたが、アラームが鳴らない。設定方法を調べるのも面倒なのでそのままにする。こんなものに頼っていたら駄目になるといつも思いながら、つい便利なので頼ってしまう。
 次いで写真撮影である。野鳥を撮るカメラなので動かない人間など容易(たやす)いものだ。
撮った写真をパソコンで選び、必要ならトリミングなどを施し、渾身の一枚を選んでUSBメモリーに入れる。そして、カメラ屋さんまで走り、A4サイズでプリントした後、額に入れた。
 昼は、ハンバーグである。パタパタと空気抜きをして蓋をして焼いたので中まで火が入ったのは良かったが、タレがない。実は、昨日は煮込みハンバーグで種が余ったので残り物を処分したのである。ステーキソースとコチジャンを掛けたが、そんなに悪くなかった。
 少し時間があるので、散歩する。神社にサカキがあるので撮る。当番の時に町内の方が解説してくれたので分かったが、名前だけであった。知らないふりをして聞いていたが、こういうものは解説と言わず紹介といった方が実体に合うのだろう、などと思い出す。

 今の時期黒い実がなっている。
 そして、今朝の朝刊に載っていた呉羽山ガイド養成講座に参加申し込みを行う。
 いっぷくした後、ダイコンずしの仕込みを行わなければならない。下漬けしたダイコンはだいぶ水が上がっているので、もう一日で3日目になる。最初は、ブリの刺身を使う予定であったが、一切れの厚さが厚くちょっとダイコンずしには合わない。それで、切ってないのを買って、3〜4mmの厚さに切って下ごしらえを行った。

 一晩熟成させ、明日は挟んで本漬けになる。
 少し前、家人が実家から戻って来て、ダイコンをたくさん持って来てくれた。ちょうど、漬物もなくなってしまったので、ダイコン、きゅうり、はくさいと三種を作ろうと思う。

■「無貌(むぼう)の神」(恒川光太郎著、角川書店、2017年)を読む。
「この世の全ては煙のようなものだ。」
「人間って変わり続けるものだから」