春眠

■春眠
 今日も朝からいい天気である。しかし、夜更かしをしている訳ではないが朝から眠たい。これも身体のサインの一つなので逆らわずに眠る。家人の送迎は二番目が担当した。今日の予定は牛丼だけである。眠るといってもそう長く寝られるものでもない。10時ごろになるとにわかに元気がみなぎってくる。牛丼屋さんまで歩いて行く。体のいい散歩になった。今日は昼食があるので牛丼は引換券にした。
 そして昼食後再び眠る。やはり体調が悪いようだ。15時ごろになって車が空いたので呉羽山に向かう。水鳥ではカイツブリカルガモコガモマガモオナガガモしかおらず目当ての鳥には出会えなかった。山の方でも、シジュウカラコゲラヤマガラエナガといつもの野鳥だけであった。
 帰宅後、お好み焼きを2枚焼いて冷凍にする。一枚で二人前なので4回分のおやつになる。おかずの一品にしてもいい。
 コーヒーショップで本を読もうと思ったが、三番目より呼び出される留学関係の保険を速達で届けて欲しいとのこと。住所はHPの表示でいい加減である。こっちで書いて送れということだ。
 なんとか一段落したのは20時ごろになった。これから、家人と三番目を迎えに行かなければならない。

■「楽天家は運を呼ぶ」(高橋三千綱著、岩波書店、2017年)を読む。
「心臓に爆弾をかかえている彼女が、執筆の作業を続けるということは、命を削っていることなのだ。」
「〜自分の夢は個人再生をすることだ〜」
「願い事をしては罰が当たるので〜」
「〜荷風は自由に好きな小説を書くために、貯金をしていた〜」
「運命とは性格である」(アリストテレス
「努力など自己満足同然〜」
「人生にあぐらをかき、安定した話などは、どうでもよい。」(城山三郎
「還暦を迎えたときの心構え〜年齢に逆らわず、無理をしない。いやなことはせず、楽しいことをする。睡いときに寝、醒めたら起きる。好きな物だけ食べる。ただし、午後八時まで。義理、面子、思惑を捨てる。友人をつくり、敵をふやさない」(城山三郎
「この方はいつも倍返しなのである。」
「反原発を唱えておりさえすれば正義、良識のある人間と思われる、という輩が徘徊しだしていることに、はなはだしい嫌悪感を持っていた。」
「議論する人々には自分が人柱になる覚悟があるのだろうか。」
「反原発を主張しさえすれば正義だと考えるほど無責任なことはない。」
「読書には間道も便法も特効薬も免許皆伝もない」(谷沢永一
「人生で何が大事かといって、積極的精神以上に大切なものはない」(中村天風
「神や仏に求めたり願ったりしちゃいかんぞ。神や仏は宇宙真理の代名詞なんだから、これは崇め尊ぶべきものだ。何も祈らない」(中村天風
「身体の具合が悪いからといって、鍛錬を怠ってはいけない。それでは頭も働かない。気力、体力が衰えれば、考えることも衰えてしまうでしょう」(佐川幸義)
「人生は短い。しかし、ひとりで生きるには永すぎる。」