観察会

■観察会
 なんという幸運だろうか、今日は観察会の日になった。メンバーが最高である。りんごの里からさんとH20認定のHさんと私の3人である。
 私は車が使えないのでJRで待ち合わせ場所に向かう。まあ、午前中には終わるという認識が3人にはあったようだ。
 なんの観察会かというと、決まっているのは野鳥だけであった。
 待ち合わせ場所にツバメが止まったので、撮る。

 目指すは川の上流域である。標高は300mほどなのに林道には残雪があり車ではいけない場所もあった。
 法面には、カタクリが咲き誇っており、春の訪れを感じさせるには十分過ぎた。

 車から降りて、林道を登ったり下ったりするとお目当てさんに出会えた。
 オシドリ(図鑑登録)


 他にも野鳥が濃い。ウグイスも撮れたが枝被りの訳の分からない写真なので破棄する。
 ジョウビタキのオス

 これは、カシラダカのようだ。

 この地域はHさんの庭みたいなもので、あちこち連れて行ってもらう。
 別にもカタクリの群生域があり、そこにギフチョウが飛んでいた。他に県外ナンバーの車も止まっており、ギフチョウのメッカであるらしいことがわかる。

 どうせなら、あそこもと時間が過ぎるのも忘れて三人で移動する。そして、諦めていた、クマタカに出会う。
 クマタカ(図鑑登録)

 黄色い花が咲いている。一昨日の私のブログでこの時期の黄色い花をサンシュユという人が多いことを言うと、Hさんも賛同していただき、やはり似たような経験があるとのこと。ついでに、尖山で見た花を見ていただいたところ、私はアブラチャンだと思っていたのは間違いでダンコウバイであると教えていただき、ブログは修正した。そんな話をしていると、ちょうどアブラチャンが咲いていた。花は他の2種より小さく、いくぶん緑がかっているとのこと。

 コシノコバイモも出会いたかった花であるが、まだ積雪も多く早かったようだ。
 駅まで送っていただいたが、もう14時近くになっていた。
 私は、列車の待ち時間を利用して、五右衛門さんに紹介していただいた、ラーメン屋さんで昼食と考えを探したが分からない。タクシーの運転手さんに最近できた新しいラーメン屋さんということで教えていただいた。駅の裏であった。



 麺は極太のちぢれ麺で自分の好みであり、角煮は立方体で分厚くとろとろ、スープは、ここまで魚介系の出汁がでているラーメンは初めてではなかろうか。煮干しではないので、名前の通りアゴ出汁だろうかと、大満足であった。
 駅に到着すると5分前に出たばかりで、1時間半ほどの待ちになったが、ゆっくりと写真を整理したり考え事をしたりしたら直ぐに時間が経ってしまった。
 列車の中で若い女性二人連れに、サクラの写真でも撮りに行くのかとたどたどしい日本語で聞かれた。大きなカメラを下げているのでそうみえたのだろう。
 帰宅後眠ってしまい、しまった!と思ったが遅かった!