■無題
昔々あるところにおじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは朝早く山へ行ってその日のおかずを持ってきました。となれば、いいなあと考えていたが、そう甘くはない。
公園を散策中に花や実がついていたので、撮る。
これは、ウメである。
一見、マルバアオダマのように思ったが、ラベルがトネリコになっていた。トネリコ属もややこしいねえ。
こっちはアンズであるが、これもややこしい。
さて、昼はどうするか。昨日の野菜と肉が半分残っているが、今日はご飯がない。そこで、ラーメンを作ることにした。コーンも銀杏も入れた。
昼食後、昼寝をしてマックドに入る。無料のコーヒー券があるためである。
しかし、集中できなかった。若いビジネスマンがパソコンを広げ、スマホ2台も操りながら仕事らしい作業をしている。チラ見したら、英文のレポートも広げている。
頭にくることに、座席を3席占有しており、大きな声で電話していることである。注文品はコーヒー一杯のようだ。
こういうワガママな奴は、経営者に多い。どうでもいいが、こいつが関係している会社はいずれ廃れるだろうと想像できる。こういう奴に限ってそうなった場合に、あいつが悪いこいつが悪いとか、世の中が悪い環境が変わったなどと自分以外のせいにして納得する。こういうのを馬鹿といってもいいだろう。
常識も備わっていない者が大成できるほど世の中甘くはない。そう思うと、憐む気持ちになったね。
しかし、BGMは学生時代によく聞いたポップスがかかっていたが、タイトルの分かる曲は少なかったね。
■「東京の森を歩く」(福嶋 司著、講談社現代新書、2017年)を読む。
「タブノキは日本の低海抜地域の常緑広葉樹林の主要な構成種で、海岸近くで森林を作る。」
「〜常緑樹の葉は厚く、〜木々は葉から水分を蒸発させ、熱を防ぎ、そして、葉は枯れた〜」
「〜樹木による熱の遮断や熱の冷却〜サンゴジュ〜アカガシ、スダジイ、シラカシ〜ヒバ〜クロマツ〜イチョウ」
「〜メタセコイアの対生〜ラクウショウの互生〜」
「ソメイヨシノ〜昭和37年におこなわれた遺伝子解析で、日本野生種のオオシマザクラを母親に、エドヒガンを父親に生まれた雑種〜」
「〜イチョウでは花粉ではなく精虫が受粉に関係する。」
「六義園という名は〜中国の詩の分類法にならった〜そえ歌、かぞえ歌、なずらえ歌、たとえ歌、ただごと歌、いわい歌〜」
「ユリノキ〜チューリップノキ、ハンテンボク」
「モミの別名を代々木という〜」
「スズカケノキの仲間には2種ある。〜球果1個で葉は浅い切れ込み、樹皮が剥がれないアメリカスズカケノキ〜球果3〜5個、葉の切れ込みは深く、樹皮が剥がれるスズカケノキ〜両者の雑種として、球果1〜3、葉の切れ込みは中間、モミジバスズカケノキ」
「ハナミズキ〜大木にならず、枝もそれほど広がらない〜街路樹に多い」
「日本には野生のサクラはヤマザクラ、オオシマザクラ、エドヒガン、カスミザクラ、オオヤマザクラ、マメザクラ、チョウジザクラ、タカネザクラ、ミヤマザクラの九種〜」