蒸し暑い

■蒸し暑い

 今日計画されていたフォレストリーダーの業務が中止になり手持ち無沙汰になった。いつもながらどこからもお誘いの連絡はない。天気予報は雲であったので、山へでも登り温泉でゆっくりするつもりで構えていた。

 朝食を食べてくつろいでいると、家人がもう出るとポツリ。今日は早出だった。慌てて見せたものの、洗顔や身支度で5分ほど掛かるので、車不要と応える。朝ぐらいゆっくりさせて欲しいものだ。

 さて、どうしようか。と考えながら、歩いて行けるセカンドオフィスが次々と浮かんで来る。雨は降っていない様なので久しぶりに4km先の駅前迄歩くことにして、身支度をする。念のために傘もリュックに付けたカラビナに引っ掛ける。

 歩き初めて、蒸し暑いことに気付いた。しかも、降っていないと思っていた雨が、道路を濡らさない程度で降っている。ここで方針変更する。バスで移動しいつものセカンドオフィスに決める。バスが3分後に来る時刻であるが来ない。今日は休日ダイヤであった。10分ほどでバスの人になる。これで220円のコーヒーが400円になる。それでも、図書館の本を濡らして弁償させられるよりは安い。

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 なんか精神のバランスが乱れたのだろうか。何気なく二度目の朝食を頼んでいた。これは要注意のサインである。今の自分に無いモノが二つある。小遣いとギガである。先日、まもなく通信速度が遅くなります、というメッセージに伴い残0.11Gと表示された。1Gでも多すぎると考えていたが、無駄遣いをしてしまったようだ。しかし、通信会社の戦術に引っ掛かり便利なモノにはいくらでも金を出す単細胞人間と見くびられるのが癪なので追加を買う積もりはない。もう10日で年金振り込み、ギガ復活がかなう。それまでは、つましく暮らそうか。スマホの検索が出来なくてもあまり困らない生活にしている。

 ありゃ!前の職場のOさんが来店され喫煙席に入っていった。気付かれても何ら問題はない。いつものパターンから一服だけされているのだろう。予想通り10分以内に出て行った。

 もうすぐ昼である。コーヒーはまだ残っている。昼になると混むので出ることにしているものの、土曜日はどうなんだろうか。昼をとらなければならない決まりはない。反動でドカ食い防止のために食べるのである。食欲がないのでカップヌードルでもとよぎったが、面倒くさいなぁ。

 混んで来たのでコーヒーを残して出る。大した雨ではないが蒸し暑い。傘を差し徒歩で戻る。玉の汗が顔中に出たので帰宅後顔を洗う。昼を作って食べ終わったら猛烈な睡魔に襲われた。こんな時は逆らうことなく昼寝をする。夕方起きてから少し草むしりをする。「あがらう」という漢字が出ないので「逆らう」にした。普通の日本語ぐらい変換して欲しいね。   

     

■「“読む”植物図鑑」(川尻秀樹著、全国林業改良普及協会、2007年)を読む。

「~‘’ハッチョウトンボは、環境省が定めた自然環境良好度の‘’指標昆虫‘’10種の一つ~」

しろばんば雪虫~」

「~ムキタケならば~傘表面の皮が必ず剥けること、ツキヨタケならば柄を裂くと紫褐色のシミがあること~」

「ヒノキ~雌雄同株」

「シロダモ~ダモの由来~タブノキに似せた~」

「アカミノイヌツゲとクロソヨゴを見分ける最大のポイントは大きさです。」

「センリョウ属は赤い果実のセンリョウと黄色い果実のキミノセンリョウの2種~」

マンリョウは下がるように実をつける」

「センリョウ~広葉樹にもかかわらず、細胞組織が針葉樹やシダ植物同様、仮道管でできている。」