休息日

■休息日

 今日は何が何でも休むぞ!という強い意志のもと、朝ゴミ出しをした後に部屋にこもる。午前中はどこへも行かない。やはり、休めば少し元気が出るようだ。今日の予定は簡単な打合せだけであった。

 午後から昼食を食べてから家人を職場に送って行く。その足で打合せ場所に向かう。フォレストリーダーの次回イベントの確認作業であった。一つひとつ確認していくと、ぶんぶんごまの紐が足りないことが分かった。ぶんぶんごまはスライスした板に小さな穴を二つ空けて紐を通して、紐のねじれで回る仕掛けで人気の出し物の一つである。何せ、動くものは人気が高い。

 そこで、打合せの人と二人で紐を作ることになった。100m巻のタコ糸を80cm±3cmほどの長さに切るのである。合計130本必要になる。しかし、切るだけでは終わらない。板に空けた小さな穴に通さなければならないので、片方の先端にボンドを付けて固めてほぐれ防止をする。結果、タコ糸が無くなったことと時間切れであった。ボンド付けは自宅でやると持って帰られた。

 たまに参加するメンバーの中には、このような糸が自然に出来上がっていると考えているような言動をする人がいる。こんな時が一番頭にくる。それで持って、なんだかんだと理由を付けて担当者にはならない。それで、報奨金が同額である。

 帰宅後、幸いと言うべきか雨模様なので自宅に閉じこもる。さて、夕飯であるが少し寒くなったのと汗をかいてないので、食事で汗をかこうと考えた。ニンニクと生姜を多めに入れて生ラーメンを作る。いつものラーメンがないので札幌みそラーメンにした。

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 まずは、スープからと思ったが野菜が多くて無理であった。肉150gと野菜230gである。効果はてき面で額から首筋から汗が流れる。後は迎えに行くだけなのでゆっくり休もうと思う。

■「わるい食べ物」(千早 茜著、集英社、2018年)を読む。

「歯を使って食べることは、食べものを打ち負かし支配することだ。」

「嘘をつかない大人はとても生きにくい。」

糖質制限なんて冗談じゃない。糖切れを起こして死んでしまう。」

「~ファスティングこと断食まで食事に入るところに食の業を感じる。」

「健康のために食事をするなんて人生の無駄だと思っている。」

「人を支える良いものと書いて“食”なのに~」

「なにもかも、いつか散る。」

「ひとり旅は情報量が増える。」

「自分が無力であることはわかっていたから、あらかじめ起こりそうな不幸を想定しておいたほうが、なにかあったときに早く対処できる~」

「結婚は義務ではないが、勤労は義務だ。」

「いつどうなってもいいように、好きなものを食べ、悔いのない人生を送ろうと。」

「一度泣くと人は強くなる。」