■アーケード
今日は家人が休みなので車は使えない。雨予報なので、”とほ活”のために、アーケード内を歩くことにした。その前に、モーニングである。10%の消費税は思いのほか大きい。
ここでの時間は決めていない。コーヒーが無くなるまでである。時間を気にしない生活というのはいい。
来月のイベント担当者から2回電話が入った。いっしょに吉峰に来て欲しいというリクエストであったが、車がないと応え、電話で対応した。
アーケード内を歩き始めるが、同じ目的の方が2名おり、何回もすれ違いうざくらしいので、1往復した後、デパートの本屋へ向かう。
予定の歩数になったので、帰宅する。今日はこのままお休みにしよう。この雨が、一雨ごとにだんだんと冷たくなって、やがてみぞれになり、雪へと変わるだろう。
■「忘れるが勝ち!」(外山滋比古著、春陽堂書店、2018年)を読む。
「時はすべてのものを美化する。」
「天災は忘れたころにやってくる」(寺田寅彦)
「忘れてはいけない、忘れたくないーーーそう思う一念で、われわれは、自分の頭をどれほど悪くしているかしれない。」
「距離が美を生む」
「人間、すこしにぶい方がいいのではないか。」
「何から何まで、自分の責任であるかのように考えるのはエリートの思い上がりである。」
「思い出のワナにはまってはいけない。」
「忘れるのは、この世をおだやかにする原理であるとしてよい。」
「大事は小事を消す。」
「同じことをつづけているのがもっとも安全である。」
「~日記は記録であるが、記憶のためではなく、むしろ、忘れるためにつけるのがふつうである。」
「忘却が頭を良くする。忘却が記憶を強化する。」
「すべてのものごとは風化する。」
「うまく忘れる頭が、いい頭である。」
「散歩から生まれた仕事~」