烏賊

■烏賊

 今日は晴れそうだ。約束がないので、門松用に藁をすぐる。これは、結構時間がかかる。朝一にやったので、気温が低く手がかじかんできたため、もう少し暖かくなってから続きを行うことにした。

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 そこで、歩数を稼ぐべく散歩する。問題はどのルートをするかである。しかし、まもなく買い物へ行けばそのまま歩数が稼げることに気が付いた。2か所であるが正反対の方向にある。わざと遠回りして歩く。

 冷蔵庫に大量にタラコがあるので、昼は烏賊タラコスパゲッティにする予定でスーパーへ向かう。ご飯のお供だけでは処分できない。最近、烏賊が高いが、悪玉コレステロールに効くと言われており、何しろ今がシーズンである。最悪は、冷凍でもいイカと売り場を覗く。ヤリイカアオリイカが並んでいたが、ヤリイカは小ぶり過ぎて合わないし、アオリイカは大きすぎて合わない。冷凍でもなイカとうろうろしていたら、茹でた烏賊が売っていた。

 カットされているので、生ごみは出ない。生烏賊と同じ要領で、まずはバター炒めをしてから、タラコを入れる。塩は入れない。少しゆで汁を加える。そこへ、茹で上がったスパゲッティをそのまま入れて、フライパンを振って絡める。IHなのでフライパンが離れた途端にエラーになる。

 野菜サラダも買って来た。少し物足りないかと、ハムサンドも作る。ハムはコンビニで売っているような紙のような厚さではなく、4枚入れてハムとハムの間にカラシを塗る。

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 今回も美味しくできた。全部で300円代であろう。スパゲッティだけでお腹が膨れてしまい、サンドイッチは不要であった。

 腹ごなしに藁をすぐる。そうして、歩数を稼ぐことと知的活動ができていないと思い、セカンドオフィスへ向かう。

 

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 今日は比較的充実していた。最近、歩くようになったためか、腰が軽い。家事も積極的に行っている。

 少なくとも一週間に一日ぐらいは今日のような一日を送りたいものだ。

■「自由思考」(中村文則著、河出書房新社、2019年)を読む。

「~フリーで仕事をすることの不安~」

「~無理をしなければ、そもそもいい小説など書けない~」

「正義は立場によって変わるのである。」

「皆、何かを抱えて生活している。」

「真面目な人間は追い込まれやすく、精神を病みやすいというのは本当である。」

「書く、とは、言葉を選び続けることである。」

「僕は子供の頃からずっと歩いている。」

「何かイベントがある度に、僕は一人で寝て過ごす。」

「フリーターという身分に、世間は冷たい。」

「自分の人生にいいことなど起こらない」

「ストレスからか、右の瞼の上がよく痙攣していた。」

「ただ自分の精神が何かを求めていたのである。」

「人は迷う時、名新深くなる。」

「睡眠と食事だけちゃんとしていれば、人間は大抵のことは乗り越えられる。」