筋肉痛

■筋肉痛
 昨日は良く歩いた。毎回登山の後は、ウォーキングハイになって、眠いけれど眠れない状態が続いていた。しかし、知らない間に眠ってしまったらしい。
 朝起きると、まるで示し合わせたかのように筋肉痛が全身を襲う。もちろん、気だるい痛痒く、どちらかと言えば心地よい筋肉痛である。思えば、最期に登ったのはどこだったかも忘れている。数ケ月前ではなかったろうか。
 そんな中、家人は出勤なので送って行った後、少し遠いセカンドオフィスに向かう。
 外は雨。🎶雨がしとしと日曜日 僕は一人で〜。
 専門書を読もうとページをめくるが集中できない。こんな日は眠るのである。BGMを聞きながら目を瞑ると、ほんとうに寝てしまいそうになった。

■「原田伊織の晴耕雨読な日々」(原田伊織著、毎日ワンズ、2017年)を読む。
「カモメは飛びながら歌を覚え、人生は遊びながら年老いていく」
「私の墓は、私のことばであれば、充分。」
「〜理不尽な企業人は後進のために叩き潰しておきたい〜」
「得意先の無知と傲慢と怠慢によって〜非常識をもたらす。」
「まず客観的なデータを正確に把握しよう」
「〜いつも見ていたはずの夕焼けの美しさに驚いた。」
「〜過去のあらゆる目的での徹夜を補うように、永遠に眠るのである。」
「正月や 冥途の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」(江戸の川柳)
「〜今でもタバコと肺がんの発症との間に因果関係は存在しないと信じている」
「近代工業社会は、もう限界に達しつつある。」
「江戸期のシステムは土の中にある。」
「今の時代は特に新しいということそれほど価値があるとは思えないからである。」
「〜平成生まれという人間はものを知らなすぎる」
「近年、自然との共生ということがさも進歩的であるかのように威張って語られるが、何と傲慢な思想であろうか。」
死人花とも言われる彼岸花〜」