イートイン

■イートイン

 今日は朝から雨模様であった。家人は休みなので車で出る。予定が無いのでセカンドオフィスへ向かう。不要不急の外出である。いつものモーニンングセットを頼む。日曜日で混んでいるかと思ったが、空いていた。

 昼は久しぶりにラーメンを作ろうと食材を買って帰宅したが、作ってあったのでそちらを優先にした。昼食後、フォレストの作業を行う。フォレストの活動費も大分増えて来たので、今年から必要経費を申告することにした。主にはガソリン代であるが、実家の電気代や固定資産税なども加えようと考え、記入シートを作製する。

 何気なくテレビを見ていたらつい最後まで見てしまった。3時間ほど見ていたと思う。これでは、ダラダラの生活になるので、徒歩で外出する。歩数の記録が終わったら途端に少なくなるというか、見てもいない。しかし、あまりお金を掛けたくなかったのでイートインコーナーにした。

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 ここでも静かな快適な空間が得られるので高いコーヒー代を出すこともない。

 何かダラーッとした一日であった。

■「お金本」(左右者編集部編、左右者、2019年)を読む。

「作家だから金がないのではなく、金がないからこそ“真の作家”たり得たのだと。」

「~とにかく貧乏という奴は、ただ物ではない。」

「今日も絶食、すこしよろよろする、老いたるかなと苦笑いする。」

「~雑草のよさが解らなければ自然の心は解らない~」

「財産も名誉も命もいらぬと云う人。自分を棄てた人ではあるが、~歓喜にみちた貧乏人。」

「~活字依存症~一日一冊、本を読まないと眠れないというタチ~」

「~二、三日の絶食など常時のことだった。」

「思想はどんなに自由でも子供の精神の成長に悪影響を与えるものはいけないにきまってますよ。」

「お金持ちになれる正しい原則は良心的な面白い仕事をすることです。」

「人間は働かなくても喰へるのが本当だ、~さふいふ社会にならなければ嘘だと思っている。」

「進歩していると思うのは、科学に引きずられて変化しているだけだ」

「だいたい自分は、金を遣わないことに慣れてしまっているから、それほど不自由ではないのだ」

「一人を騙せば万人の信用を失う~」

「僕のやっている商売は 今の日本で 一番金にならない商売です。」(芥川龍之介

「とりあえず手を出して飽きたらやめる、イヤになったらやめる~小金貯めるより、そのほうがずっと健康的だよ。」

「~多くの場合、金次第で人間価値は極まるのである。」

「若し貧乏に哲学が在るとすれば、それは“微笑の哲学”でなければならない!」

「金持は、自分の虚栄と満足のために善行をほどこしたのであって、~」

「恒産なければ恒心なし」

「死ぬことが間近になったら、死んだらお金はかからないということに気がついた。」

「世界が貧乏というものをあまり評価しなくなったのだ。」

「貧乏はいったいどこに行ってしまったんだろう?」

「~二十代のとき使ったお金がその人の一部をつくるのではないか~」

「映画も見ず、酒も飲まず、外食もせず、旅行もせず、貯めたお金~その人、中身がなんにもなかったのだ。」

「ゆたかであるというのは、お金がいくらある、ということではけっしてない~」