エイプリル・フール

エイプリル・フール

 今朝は4時に起きてマスクを購入する列に並ぶ予定であったが、起床したのが5時23分であった。春眠暁を覚えずというか眠いね。もうこの時点で、モチベーションが下がり、ダラダラと身づくろいして6時頃に家を出る。雨が降りそうであったので傘を持って出る。

 店に到着すると昨日と同じ、車は10台ほど駐車しており、10数人ほどの列が出来ている。すでに遅かったことは昨日の例からも明らかである。そう思いながら、列に近づくと待っていた人から祝福されるではないか。販売数量は20個になっており、自分は15番目であった。まもなく、自分の後ろに10人ほど付いた。直ぐ後ろの妙齢のご婦人も買えることと分かりテンションが高い。自然に自分と話しが合い盛り上がっていた。見ず知らずの方であった。そうして、その後ろの大阪のおばちゃん風の方も会話に参加された。しばらくして、あんたたち夫婦け?、と言うではないか。お互い”えッ!”となったが、互いにそっちが否定してよと目で譲り合いをしている。双方とも否定しなかった、エイプリル・フールなので、そういうことにしよう。しかし、相手は迷惑だったろう。ぼさぼさ頭で、腹の突き出た、瓶底眼鏡のおっさんとでは、真っ先に全否定されるべきである。

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 9時前に引き換えに行くと、駐車場の中から手を振っているおばちゃんがいる。今朝の方である。そうして、自分が横を通ると、なら自分もといっしょに開店を待つ。

 昼はラーメンを作り食べる。

 昼からは、疲れを感じたので休む。眠たくなったら眠る、疲れたら休む、というのは大事なことであろう。

■「捨てきらなくてもいいじゃない?」(岸本葉子著、中央公論新社、2016年)を読む。

「~思い出はモノにではなく心の中にある~」

「外側が中身を作る~」

「一分の片足立ちは、骨への効果が五十三分のウォーキングにあたる~」

「定年がない代わりに、来年の仕事があるかもわからない。」

「掃除は日々のクオリティを上げる。」

「~答えは自然の中にある~」

「直感がいかにあてにならないかを、私たちはこれまでも思い知らされてきた。」

「使わない機能は衰える~」

「見えない先を憂えず、今照らされている限りのところを全力で進む。それにはまず灯りを灯し続けることだ。」