筋肉痛

■筋肉痛

　昨晩は０時近くに湯船に入り疲れを癒す。月曜日はマスクの販売はないので、久しぶりにゆっくりできた。ところが、習性とは恐ろしいもので、４時には目覚める。いや、眠ろうと思えば眠れる範囲である。喉の渇きもあったので、お茶でも飲もうと立ち上がりかけたとたんに、両方のフクラハギでツ、ツ、ツりそうになる。手すりを掴んで慎重に階下へ行き、スローモーションのような動作で過ごす。ちょっとでも力を入れると吊ってしまう。

　年を重ねると筋肉痛は翌々日になると聞いていたが、翌日に来てしまった。いや、これは単に予兆かもしれない。明日が不安である。

　朝食後、服薬してから出かける。天気がいいので気持ちがいい。筋肉痛のアフターケアというつもりであった。桜が見事に咲いている。

　いたち川沿いの桜

　帰宅後、昼食を作る。今日は、トマトニンニクスパゲッティのリベンジである。前との違いは、コンソメを砕いて入れたことと２個入れたことである。トマトの缶詰一缶で３人分はありそうだ。今日もワンダラーランチ達成である。

　さて、味はどうか。前回よりは改善しており、十分食べることができるので、良しとしよう。余った具はタッパに入れておいたので後日食べようと思う。ウドンと合わせても面白いかもしれない。

　この間受験した「木材アドバイザー」試験の結果が届いていた。

　しかし、どの資格試験もそうだが、自分の努力で金銭を得てくださいという内容である。そりゃ、そうだ！独占業務ではない資格はアクセサリーである。更新の要件に、活躍を示す証拠か、講習を受けることとされているが、2年間は我慢していくが、一銭もならない場合は継続する気はない。

　昼にゆっくりくつろいでいると、知人のＴさんからＬＩＮＥが届いた。花見に行きましょうという内容であった。今、全国的に花見は自粛されているのにと思う一方、誰かが、今は自粛しても桜は来年も咲くと言っていたのにカチンと来て、来年が無い人だっているのにと思い、同行させていただくことにした。

　塩の千本桜

　城が山公園の桜

　筋肉痛は、だんだんとひどくなった。この城が山公園へは階段を大分登らないと展望台へはいけない。通常の状態であれば何ともないであろうが、今回は迎え登山さながらであり、脚への負担が激しい。両ふくらはぎに加えて、膝の上も痙攣一歩手前である。

　帰宅後、自分は健康悪化を掛けて得たマスクを届けるために親戚の家へ向かう。自分の家族の分のみならず、親戚の分も確保しなければならないことが分った。

　少し前、マスクが１万６千円で販売されていることを不当などとたたいて転売禁止の法律までできたが、これを主張している人は無知としかいいようがない。転売された方は、今の自分と同じように命を削って手に入れたのではないか。それなら、決して高くはない。人の努力を認めない社会になってしまったようだ。