スローフード

スローフード

 今日も家人が休みなので朝から出る。雨こそ降っていなかったが風が強い。こういう場合徒歩は危険である。何が飛んでくるか分からないので、全身アンテナ状態で歩く。

 先ずは図書館である。返却のためにブックポストに入れる。そして、その後は昨日に引続きセカンドオフィスに向かう。平日なので空いているかと思ったが、高齢者が沢山来ている。隅の指定席には座れなかったので真ん中の席に座る。今日も迷惑な方がいた。まずは、隣に座った方である。普通テーブルの中心線の延長上の椅子に座るのではないのか。自分寄りに座ったので、密になる。次いで、大声の方である。よく聞いて見ると障害者の様だ。まあ、いい。しかし、ブツブツと言われるのは辛いので、直ぐに出た。

 このところ、1万5千歩ほど歩いているので、22時前から瞼が下がり睡魔が襲う。これはいい兆候だろうと考えているが、今日も往復歩けたのでお腹が空いた。

 帰宅後、うどんを打つ。最近は、要領も分かったので、10分ほどで打ちあがり、30分熟成し、再び足で踏んで30分寝かせると出来上がる。粉から始めると1時間ほどかかってしまうが、この食感を覚えると安いうどんは食べることができない。

 団子を2分けしてあるので、その一つを伸ばそうとしたら、伸ばし棒がない。家人に確認すると捨てたという。まあ、門松の竹を切っただけだからゴミに見えたのだろうか。仕方がないので、擂り粉木で伸ばす。

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 今日は肉うどんである。うどんは打ち立てなので旨かったね。今回は割と上手く行った方だ。今日もワンダラーランチ達成である。

■「橙書店にて」(田尻久子著、晶文社、2019年)を読む。

「~もう勤めはせずに何か始めようと漠然と考えていた。」

「日常が非日常となる瞬間ときがある。がこの世にはある~」

「やっているうちにプロになりから、大丈夫。」

「人は会うべくして会う。」

「~私たちは被害者になる可能性がある一方で、気付かず加害者にもなり得る。」

「~なるだけ存在が消えそうな席を選ぶことになる。」             

「~走り書きのメモなんて、自分でも読めない~」

「~不便でもかまわない。友達も少なくてかまわない。」

「人間が愚かで弱いことを忘れないために。」