ツツジ

ツツジ

 最近、大量のマスクを提供するというニュースを見ることが多くなった。多くは善意の行動として報道しているが、こういう方々が買い占めたため、品薄になったということが伝わった。

 今日は家人が出勤である。食事は自分で作ることにしていたので、おかずを探すことにした。テンプラにするつもりで、タラの芽、コシアブラ、タケノコを準備した。タケノコはよくあく抜きをするとされているが、自分はしない。その方が、アクがあっていいと思っている。

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 このように、採れたてを少しだけ食べるようにしたい。これからは、ワラビだろうか。これは、重曹であく抜きをしなければならない。先日重曹は買って来た。

 午前中は久しぶりといっても一日ぶりのセカンドオフィスへ向かう。数人入っていた。やはり、空いている店というのはいいねえ。

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 先日から公園を歩いていて、ツツジが綺麗に咲いていることが目に入っていた。一年に一回しか見れない景色に無駄にしないように、種類を確認することにした。ただし、自分の持っている図鑑は初心者用なので、全部で1,500種ぐらいしか載っていないので難しいだろうということと、造園の世界はそんなに簡単なものではないと知っているので、無駄を承知で取り組んだ。人生は有限で、時間は限られている。日々、一生懸命に生きないと直ぐにお迎えが来る。コロナに感染している余裕はない。

 公園には3種類のツツジが咲いていた。ドウダンツツジは除外する。

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 まずは、白いツツジである。案の定、図鑑で同じのは分からなかった。おしべの数と花の大きさ、子房の毛の有無などで確認したが、分からず。強いて、リュウキュウツツジの仲間ということにしておこう。

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 次に、紫の花である。これはオオムラサキに似ているが、花が少し小さい。オオムラサキは10cmほどあるので、違う種であろう。

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 最後にピンクである。蜜マークが際立っており、サクラツツジに近いが、花の大きさが違うので違う種だろう。

 おそらく、全て園芸種であろうと推定される。こうなると、一般の図鑑では限界があることは分かっていた。予想通りであった。

 ここで、歩数は2千歩ほどであったので、家人を迎える前に公園を歩く。

 シラカシの雄しべが垂れ下がっている。

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 これは初めてであった。クヌギの葉は、ぐちゃぐちゃに丸まってから少しずつ開く様子が分かる。

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 何とか4周して1万歩を達成した。

 今日、緊急事態宣言が二度目の延長がされ、5月31日までになった。

 二度あることは三度ある!