アップアップ

■アップアップ

 今日は1日である。1日はいろいろやることがあるが、仕事の関係で満足にできない。朝、家人を送った後、車で行けるセカンドオフィスに向かう。チャージが目的である。その後、職場へ向かう。始まる前に伝達式があった。昨日、商品を落下させる事故があったので、両手で扱ってください。という内容であった。名前こそ出されなかったが、自分のことである。そこで、手を揚げて全員にアピールしたところ、その分は請求させていただきます。・・・・・・・・・・・・・と、いう事はありませんが、注意してください、とのこと。何と、今日の自分の作業は昨日と同じで”箱詰め作業”であった。

 話は続いて、来週から商品の量が半分になり、ラインも半分停止するので、箱詰め作業も半分でいいので、順番に休んでいただきます、という。自分が担当を変えられた理由はここにあるのだろうか。

 作業場所を指示された。なんと、8ライン4種類を一人でやれという。今までは、4ライン2種が限度である。開始の音楽が鳴った。

 最初は、ゆっくりと流れて来たので、十分対応できたが、突然、固まって流れて来た。そうすると、隣のおばちゃんが、応援に入ってくれた。もちろん自分の持ち場もやらなければならない。そういうことが、何回となくあり、自分はアップアップである。両手で扱っているので、遅くなる。しかし、”品質第一”である。

 そのうち、応援のおばちゃんも手に負えなくなってきたので、偉い方に訴えて、増員してもらった。自分は半分になったが、忙しくて忙しくてヒーヒーいいながら作業を進める。一箱終わったので終了ボタンを操作するが、箱は進まない。エラー表示がでる。なんとバーコードの位置が逆であった。ここで、またあえぐ。

 期待するのは、ライン停止の時に発せられるスターウォーズの音楽であるが、こういう時に限って鳴らない。おばちゃんから、いい方法を教えていただいたので、少し楽になった。

 隣の方は自己流で箱を積み上げて、ジャマと叱られていた。一歩も動かず、手だけを伸ばして次の箱を取りたかったのだろうが、ちょっと駄目だね。

 しかし、この作業は夢中になれるので、時間が経つのが早い。この作業も気に入ったが、そろそろ・・・・かな?

 帰りに梨を一袋頂いた。銘柄は”新高”で、これも買えば1500円はすると思う。梨は、幸水豊水、あきづき、新高の4種あるが、今年は沢山食べることが出来た。

 1日は年金の引き出し日でもあったが、当分引き出さなくてもいいようだ。

■「この脳の謎、説明してください!」(アート・マークマン+ボブ・デューク著、青土社、2018年)を読む。

「~後悔していること~過去にやらなかったこと~」

「~新しい機会に対して前向きであれば人生が豊かになるだろう~」

「~一生を通じて感じる幸福のレベルは比較的一定なのです。」

「たぶんいちばん大切なことは、幸福が金銭的な目標の達成によって決まるものではないのだと覚えておくことです。」

「ウソ発見器は法廷で証拠として認められなくなったのです。」

「ウソつきは自分が何を知らないのかを知らない。」

脳トレゲームが役に立たないのは~」

「脳にとっていちばん大切なことは、昼寝だということです。」

「期限を守ることと創造性は両立できない。」

「~脳では常時すべての部分が使われているのです。」

「年をとってからの知能は実際はほとんどはよいままなのです。」

「~年をとるほど記憶が衰えるという考えは自己成就的予言になります。つまり、そう思っていればそうなってしまうのです。」

「年をとると、時間は飛ぶように過ぎていくもの。」