散策続く

■散策続く

 昨晩は予想通り爆睡であった。パソコンが入れっぱなしになっていた。今日も、6時前に起きる。少し早いが朝食を作り食べてから出かけることにした。予定は不確定であった。10時ごろまでに連絡が入れば知人のTさんと散策の続きであり、連絡が無ければ呉羽山縦走であった。

 玄関のドアを開けると、自然に笑みが出る。いい季節になったもんだ。この時期はいいねえ。定期的に同じルートを歩いていると、自分の調子を知ることが出来る。一度も休まず、息切れも無ければ普通の状態であるが、少し休みたいとか息切れが出るようならば赤信号で医者直行になろうか。身体は既に黄色信号状態である。

 暑かったので、アーケードに入る。店から50mほどで2m後ろを知った顔が歩く。彼は、いつもの自分の席に座っている人である。そこで、抜かされてなるものかと自然を振舞い、歩幅を大きくしてそのままの順位で店に入った。自分は注文前に場所を取る。

 今日から半そでである。昨日は何か違和感があるというか、浮いていると感じたが、自分が長袖であったことだと分かった。

 常連さんが2名入店され、いろいろな話で盛り上がる。

 そろそろ10時になる。バス時刻は10時23分であり、10分は掛からないので、10時10分まで待つつもりであった。すると、知人のTさんから連絡が入り、近くでピックアップしていただく。

 今日も散策で昨日と同じ場所である。散策であるにも関わらず、山の写真が一枚も撮れていない。何しとるんかね?

 その後、うどん専門店に入る。いつもの自分のランチの10倍以上高い金額のランチを食べる。

 うどん店で別れて自分は歩いて帰る。その途中のハマダイコンが咲いていた。こんなところにも咲くのかと少し驚いたので撮る。

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 歩数は1万2千歩であった。

■「発注いただきました!」(朝井リョウ著、集英社、2020年)を読む。

「ボタン付け替えるなんて~」

「119~9が元の場所に戻るまでの間に、人は、落ち着きを取り戻すんだそうだ。」

「現代の人間が失ってしまった一番の感情は、待つ、という心だよ」

「自信があれば、騙せるもんだよ」

「視聴者はもう、何事も無料で享受することしか考えていない。」

「選択というものは、くだしたその瞬間、一瞬だけ光る。」

「~基本があってこその即戦力だろうに」

「現状維持さえできればじゅうぶん生きていけると感じられる国にいるから、わざわざ自分を変えようだなんて思えないだけだ。」

「期待はあらゆる苦悩のもと」

「~大切なものを大切だと気付かないうちに、手放してきた。」

「ドリンクバーに野菜ジュースが入っている~」