枝折れ

■枝折れ

 今日からいつものような送り迎えの日が続く。朝、家人を送った後は、子供から連絡が入るまでセカンドオフィスで過ごす。

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 しかし、集中できない。いつもの半分の時間で切り上げた。本を読んでいたらルビの付いていない漢字が読めない。これで愕然とする。「恰も」という字である。他の漢字ではルビが振ってあるので、当然読めてしかるべき漢字なのだろう。しらべると「あたかも」であった。

 次いで、近くの公園を歩く。雪で折れた枝が痛ましいね。

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 ここにもあった。やはり急に降るとこうなるのである。一般の家でも同様だろう。

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 ここで、歩数を稼ぎ昼食である。ローテーションに従えば、今日はトマトラーメンになる。

 昨日打ったラーメンはいい感じである。良く伸びてくれたので、細く切ることが出来た。

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 トッピングが昨日と同じである。餅は追加した。

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 なんか、旨いね。あまり酸っぱくはなかった。といっても、その原因は分からない。

麺を食べ切った後に、半ライスを入れてリゾット風にして平らげた。

 午後からはフォレストの準備作業である。この木は硬いので、一日に3枚も切れればいい方である。毎日少しずつやるのがいいようだ。このベースが終わったら、干支の試作開始である。f:id:zen_chi:20220106185309j:plain

 子供を送ったり、迎えたりと2箇所あると4往復になる。ほぼこれで終わりになる。隙間時間を見つけて歩いていたが、やはり少ないね。今週末の結果が楽しみではなくなった。

 ふと、空を見上げると三日月であった。

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■「さよならの向こう側」(清水晴木著、廣済堂、2021年)を読む。

「人は二度死ぬ。現世で亡くなった時、そして人から忘れられた時。」

「青春時代の音楽ってのは歳を食ってもどうやら切っても切り離せないものらしい。」

「人生は金を払ったところでそう易々と延長もできない。」

「あの世に持っていく後悔は一つでも少ない方がいいに決まっています。」

「後悔のない人など存在しませんよ、誰一人ね」

「もっと素直になっていれば違った人生もあったかもしれない。」

「一見何も起きていないように見える時間も絶えず変化しているんです。」

「人は強いショックを受けると、感情も思考も一切追い付かなくなるのかもしれない。」