朝霧

■朝霧

 今日も仕事である。朝は、4時55分に目覚めた。いつも通り、全身の筋肉痛を忍て起き上がる。そして、腰痛体操である。

 朝はいつも通りのメニューである。昼食のおにぎり弁当は少し変化があった。いなりおにぎりを定番にすべく、いろいろ試している。今日は、半分に切らなくてもいい大きさの油揚げを味付けした。一片を包丁で切ると、ちゃんと袋になってくれた。こっちの方がやりやすいね。

 職場の駐車場でコーヒーをちびちびやっているが、窓を開けたら寒い。山の方を見たらかすんでいる。朝霧である。

 時間になったので事務所へ向かう。今日の持ち場は、午前中いっぱい荷卸しになっていた。入荷は思ったより少ない。昼近くに成って連続で入荷したので、そこそこ汗も出てくれた。お茶がまったく減らなくなった。

 午後からは投入作業である。何回かのチョコ停があったり、品物が少なかったのでゆっくりと作業が出来た。

 職場を出てから買い物である。安い、甜麺醤を探しているのであるが、なかなかない。業務スーパーへ行ったが、あるにはあるが、大き過ぎである。

 雨がひどく外へも出れないので、家でゆっくりすることにした。

■「道をたずねる」(平岡陽明著、小学館、2021年)を読む。(その2)

「~単純な仕事を通じて、自分の心と向き合う時間が長いぶん、心を磨ける機会も多い~」

「越えられない壁はない」

「山は平らに歩けば疲れないんですよ」

「奥が深いんですね、歩くということは」

「歳月というものは足音もなく近づき、知らぬまに人々を流しやるものらしい。」

「自分の道を歩む者は、すべて英雄である」

「遠くにいても、同じ空を見ている。」

「希望は心の栄養です。」

「人の見え方は、回る方向で変わるんです」

「マイペースで歩くことが、結局、いちばん速く、いちばん遠くへたどり着く方法です。」

「~父はお前の健康と幸せを願わぬ日は一日とてなかったぞ」

「治るさ、などと気休めを言うつもりはなかった。」

「お迎えに来てくれたんや。俺が道に迷わぬように~」