出前講座

■出前講座

 今日は隣町の小学校での出前講座である。正規の授業時間を使用しての講座である。

 朝は、起床時刻は遅かった。理由は、昼寝である。昨晩もなかなか寝付けなかった。

睡眠の質は低下してきている。仕事をしている時はなかったし、2万歩いている時もなかった。

 朝は時間までマックドで過ごす。20分もあれば学校に着ける。自分は荷揚げがあるので少し早めに行かなければならない。駐車場から玄関までの往復は結構堪えたね。

 出前講座は体育館である。生徒51名と先生方だけであり、父兄は別室にいるようであった。体育館で行うのは2度目なので、慣れているという中には入らない。後で会員に聞いたところ、マイクの使い方が下手で何を言っているか聞き取れないとあった。

 確かに、質問を投げかけても誰も手が上がらなかったはずである。これで、ちょっと気落ちしたね。

 引き続き、クラフトである。今回はフォトフレームである。この学校の最大の特徴であり問題点は、会場が2箇所あるということである。それも離れている。あらかじめ、2分して持ってきたが、それでも何往復したか数えられない。

 今回は、フォレストリーダーの仲間が5人も集まってくれたので大助かりであった。

 作業は父兄といっしょに行う、親子活動である。親の方が興味を持ったような場面も見かけた。

 いつも驚かされるのであるが、子どもたちの発想は素晴らしい。こんな考え方もあるのかと毎回舌を巻く。

 木の実は12種類ほど用意したが、銀杏やクルミがよく使われたようだ。銀杏は白いので茶系が多い木の実のなかでは異彩なのだろう。

 困ったことがあった。ある生徒から、クルミを半分にして欲しいと言われた。ナタで試みたがダメであった。クルミも先日採ったばかりである。こんなに使われるのなら、もう一回作ろうかという気になってくる。もちろん、中身は食べることができる。

 最後は、会場ごとに集合写真を撮って終わりである。

 やはり、生徒51人と父兄合わせて100名近いと大変である。

 皆に手伝ってもらって荷物を積み帰宅する。時刻は13時を回っている。これは、毎回のことであるが、出前講座の後は猛烈な疲労感に襲われる。昼食を作るのも面倒なので、外食するか、弁当にするかなどと考えていたが、自宅に着いてしまった。

 疲労を押して、一番簡単な料理にした。ただケチャップで和えるだけである。

 食後は後片付けをしなければならなが、もうダウンである。テレビも消してなご成る。いつの間にか眠っていた。起きたら外は薄暗くなっていた。まだ気力が湧かない。

 まずは、食器洗いである。その時に、ダイコン寿司で液体(甘酒)が出ていることが分かったので、液体部分をコップに入れて、温めて飲んだ。これが、旨い。少し甘しょっぱいが、甘さが勝る。不思議なことで、甘酒を飲んだら元気がでたので、車から荷物を降ろして片付けることができた。

 いや、まだ本調子ではないので、今日はゆっくりしよう。